去年の初夏、チョン・ジヒョンさえ知らなかった私は「猟奇的な彼女」通常版を一度観てすっかり気に入ってしまいました。その後、いろいろ韓流ドラマを観まくったこの1年です(笑)が、振り返ってみると「猟奇的な彼女」は、いまでもお気に入りのかなり上位にランクしています。
クァク監督の第3作「僕の彼女を紹介します」の公開にあわせて、「猟奇的な彼女」ディクターズカット版DVD(韓国版DVDと同バージョンですか?)が出るというのでじっくり観ようと、予約して買ったはいいがなかなか観られず、最近になってようやく観ることができました。
特典ディスクもメイキング、NG集、CG解説(地下鉄車窓とか、結構多用している)、原作者インタビューなどが入っていて充実していますが、噂に聞いていたクァク・ジェヨン監督とチャ・テヒョンによる、和気あいあいとした掛け合いの解説付で本編を観るのがよかったです。通常版DVDを何度か観ていましたが、あらためてふたりの解説付で本編を観なおして、いろんな伏線や遊び、しかけについてうれしそうに語っていて楽しめました。UFOとか、ラストの老人が冒頭の地下鉄に乗ってたとか実は未来から来たキョヌだとか、五つ子とか、カエルとか、ファン・サイトの噂話の元ネタともいうべき監督の解説を聞いて「へぇ、ほんとにいろいろ遊んでたのね」って感じでした。
ディクターズカット版の本編は、通常版DVDとは一部編集が異なりますし、音楽も2人の靴交換シーンのシンチョン・ブルース「汽笛の声」、ラストのシン・スンフン「I believe」がTemptations「My Girl」になっていたりします。本編鑑賞は通常版DVDのほうがさっぱりしていてお勧めかなと思いました。