「狼伯爵」「狼王」と続き、完結編です
雄しかいない人狼一族のつがいはお互い無二の存在で他では得られない
快楽とパワーを与えあえる、500年は生きる存在というお話・・・・
狼伯爵の受が今回の主人公の知り合いということで少しでてきますが
物語を動かすほどのからみはありません
狼王出てきたキャラもつながりはあるものの、少し名前が
登場する程度です
受・・・双子で生まれたものの、弟だけが人狼で生まれ
兄から守られて育ったものの、時のながれの違う
兄だけが歳をとり、兄が弟に欲情するものの
弟はこたえられないと、別離を決意
攻・・・家族のいた受に対し狼村で育った攻は孤独で幼い頃は弱かったため
常に村人の攻にあうため、番をみつけるため村を出ることに
結果、マフィアになって命をねらわれるのですが
かたくななで優しさを知らない攻も受の愛に包まれ
次第に慈愛が生まれ、自分たちのように苦労しないように
人狼が暮らせる施設を作り家族として暮らします
受の双子の兄もなかなか、弟を忘れられなかったのですが
兄は歳老いて、つがいの営みを見せつけられあきらめることに・・・
兄は結婚し、生まれた子供が弟に似ており、ひかれる場面はあるものの
結局は子供も結婚し、生まれた子供は双子で一人だけ人狼で
今回の主人公が通常の環境では育てるのは難しいという
自分の経験から兄の孫を引き取ります
すでに、引き取っていた子供と赤ちゃんなのに
子供ながら主人公に恋をしていた子供に甘かみしていました
つがいのようです
と物語が続いていく感じがとてもよかったです
少し、過去にさかのぼる話が長くて何度も出てくるのが少し読みずらかったですが
時の流れと愛情に満ちた完結編にふさわしい内容だったと思います