漫画誌『フェローズ』に連載されている漫画。中世期のスイスの反逆を描いた作品で極めて重厚な歴史物です。ですが絵柄はさほどクセがなく、かといって今風の軽薄な絵柄でもなく好感が持てます。連載時の第一話を読んで、非情で容赦のない展開にあっけに取られてしまいました。その後も引き込まれ読み続けていくと、ヴィルヘルム・テル(所謂ウィリアム・テル)が登場するところで大興奮。ああ、そういう話かと納得しました。一巻はほんとうに序の序。徹底的に敵の暴虐を描いており、これから反逆の狼煙があがるかというところです。ヴィンラント・サーガなんかが好きな人にもお勧め。まだ一巻で先が未知数ですが、このレベルが維持されるのであれば著者はほんとうに大物です。
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