久しぶりにこのシリーズを読みましたが、
相変わらずの雰囲気に安心しました。
もうどこからどうみても夫婦と化している2人のほほえましさも。
基本的に読解力のない自分としては、ホロの気持ちが分からずに最終的にお説教をくらう
ロレンスと同じ気分で読んでいます。
いつも危ない橋を渡ることになる彼らですが、今回、彼らを動かすのは、
自分達の利益ではなく、人への純粋な想いであったり、尊敬の念であったりします。
それは目には見えなくとも人によって人生で一番大切なもの。
最終的には、それを守ろうと動いてしまうロレンスは、やっぱりロレンスだなと思っちゃったり。
彼女はこれで完全に救われたわけじゃないだろうけど、
強くあろうとしている女性がいつも最後にロレンスにみせてくれる行動はすごく可愛いです。
この作品の女性達は守られるだけの存在じゃなくて、むしろ戦うための武器を持ってるんですよね。
ホロも故郷への想いのなかで揺れ動いていて、いつかくるであろうその時にどうなるか不安です。
だけど、今はこの和やかな旅を少しでも長く見ていたいなぁ。