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独裁者 “ブログ市長”の革命
 
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独裁者 “ブログ市長”の革命 [単行本]

竹原 信一
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

私のやり方に従えない人は辞めてもらう--。

「辞めさせたい議員アンケートの実施」、「市職員の給与明細全面公開」、「二度の市長不信任決議」、
「市役所職員労働組合事務所の退去命令発動」、「市職員の人件費を記した“貼り紙”を剥がした職員の
“懲戒解雇”」、「裁判所の懲戒免職処分取り消しの決定を“無視”」、「職員の厳罰化を狙い賞罰審査
委員会のメンバーを総入れ替え」、「障害者発言」「市の防災無線を使ってのマスコミ批判」……etc.
ブログを駆使した過激発言で、「市政を混乱に陥れた独裁者」などとマスコミから批判され、バッシングの嵐に
晒される超“改革派市長”の真の“狙い”とは何か……!? 現在、政権与党の民主党が「1丁目1番地」の政策として
主導する地域主権型の地方分権改革に敢然と異議を唱え、疲弊し続ける地方議会、地方行政の改革のあり方を訴える。

内容(「BOOK」データベースより)

辞せさせたい議員アンケート、市職員全員の給与明細全面公開、二度の不信任決議、反市長派の市職員を懲戒免職etc。ブログを駆使し、過激発言で市政を混乱に陥れた“超改革派市長”の真の狙いとは!?地方分権改革は「職業議員」と「公務員労組」に潰される。

登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: 扶桑社 (2010/2/16)
  • ISBN-10: 4594061443
  • ISBN-13: 978-4594061449
  • 発売日: 2010/2/16
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 自治労は地方自治の癌だ, 2011/1/22
レビュー対象商品: 独裁者 “ブログ市長”の革命 (単行本)
本書は地方自治の諸問題を「職員と地方議員の資質」が原因と的を絞って述べられている。そして本書を読む限りではその指摘はかなりの部分で当たっている。著者は市の職員が高待遇の国家公務員よりさらに高い通常の1.5倍もの給与を国に借金してまで受け取り、それを通常に戻すだけで福祉や教育などの市民サービスの向上は大抵解決するという。このような事実が彼が市長になるまで全く野放図にされていたことを考えるとこれだけでも彼の功績は多大だといえるだろう。市長でなければ「職員の正確な給与」ですら知ることもできないのだから。

今回の竹原市長落選は職員、議員、マスコミの「既得権益連合」がいかに強固であるかを見せつけた結果になった。しかし改革の後退は一時的なものでしかない。本書にあるようなレベルの低い議員や職員が「民間並」にならない限りは「竹原流」の改革は終わらないだろう。今後も阿久根市は目が離せない。
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23 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 市長の考えはたぶん正しい。だからこそ、市政に徹してほしい。, 2010/9/3
レビュー対象商品: 独裁者 “ブログ市長”の革命 (単行本)
■驚愕の給与実態
・市職員の平均年収は655万
(阿久根市民の平均年収は、市長試算で200〜300万)
・約8割の職員が係長級以上、退職金2650万は国家公務員以上
市長はこれらの削減を公約にしている。

■”シャンシャン総会”の市議会と市議の発言
・議案は役所提案、議論らしい議論はない
(「質疑」とは単なる質問、「討論」とは議員の意見発表、「表決」も会期前に多数派議員で決定済)
・年4回の議会は、一回5、6日で終わることが殆どで、早帰り日も多い
・多選議員は「ヤミ専従」を行う自治労出身
・議案の提出はおろか質問にさえ立たない議員が圧倒的多数
「職員の給料で市の購買力も増している」
「議員定数削減の市長の提案だから(教育長人事は)反対する」
市長不信任の理由は「全国に阿久根市の恥を晒した」から

■”過激発言”等
本書に弁解はあるが、「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰された機能障害を持ったのを生き残らせている」という文章は、どう読んでも、障害者差別と取れてしまう。新聞社や学者はまだしも、「そういえば警察官や裁判官も公務員だ」と批判するのもよくない。公権力の権威を否定する自殺行為だからだ。
また、選挙期間中のブログ更新に対し、ブログは個人の日記で文書頒布ではないというが、公約をブログに載せているのだから、虫が良すぎる。独善的と言われてしまう。

■総評
「地方分権」に対し、「国政の場以上に政治屋だらけの地方議会にそっくりそのまま巨大な権限を委ねたら…地方自治体の現場が大混乱に陥る」と危惧し、「『地方になにがもたらされるか』ではなく『地方が自己の責任で何ができるか』」という地方住民の覚悟を求めている。
政治家としての志は(本書を読む限り)正しいのだから、市政に直接関係のない言論活動は他所でするなりして、市政に専念してほしい。〈抵抗勢力〉にいらぬ攻撃材料を与えてしまい、〈改革〉が遠のいてしまうからだ。
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67 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 賛否はともかく、読んでみよう, 2010/5/18
By 
moviemania - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 独裁者 “ブログ市長”の革命 (単行本)
ほとんどの新聞が非難している阿久根市長の独白録である。

市議会議員の大半(市長派を除く)と対立し、市職労と対立する竹原市長。
竹原氏は市議会議員を経て、2008年に、市役所職員の人件費削減を訴えて市長となった。

市長となった竹原氏は、ここで初めて市職員人件費の詳細を入手する。
それによると、市職員の54%が年収700万円以上である。これに対して、阿久根市民の平均年収は、300万円に満たない。
驚いた竹原氏は、この詳細を自分のブログで公表すると共に、市役所に氏名を隠して展示した。

過激といえば過激である。しかし、市議会の不信任案可決によってその職を追われた竹原氏は、出直し市長選挙に市民の支持によって再選を果たすのである。
いったい何故、竹原氏は市民にここまで支持されるのか。
そこには、これからやってくる地方分権社会に潜む問題点が見えてくる。

我々は、竹原市長の地方自治に対する告発を、どう受け取ればよいのだろう。
竹原市長の言動に対する賛否はさておき、まず、読んでほしい一冊である。
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