第1版でも好評だった、独習Linuxの第2版。
単なる情報の更新だけでなく、昨今の情勢を踏まえて、
CentOSからScientific Linux(6.1)への変更を行っています。
#Scientific Linuxについて触れているものとしては国内で最初の書籍かもしれません。
また、Ubuntuについては、長期サポート版(LTS)である10.04をベースに記載されていますが、
情報として最新リリースについても触れています。
第1版との違いについては上記と全般的な記載のアップデート以外に、
第8章の「IPv6ネットワーク」、第11章の「Linuxサーバーにおけるセキュリティ対策」の
追加といった昨今の状況に適応した内容や、第12章の「プログラム開発とライブラリ」の
新規追加により、読者が覚えるだけでなく次のステップを支援する章の追加など、
意欲的な内容ではないか考えます。
本書のターゲットしては、裏表紙にも書いてあるとおり、
入門書・初心者向け学習書と高度な専門書・最新技術書の間となっていますが、
初めてLinuxに取り組む初学者からでも充分に理解でき、
本書が不要になる思われる中級者でも、コマンドラインのオプションの詳細な説明なども
あるため、長きにわたって読むことができる一冊と思います。