現場で適用した事例をかき集めて、急いで出版した本であり、3冊目に余力があれば買う価値がある本です。
したがって、デザインパターンを別の本で勉強した後に、差分の知識を得る事と、リファクタリングの結果がパターンとなる事例を知るには有効です。
問題点としては、複数著者という事で、全体的なレベルが合っていない。
適用前と適用後という形で、リファクタリングした結果がかかれている数少ない本ではあるが、メインの事例が、問題も多く含むので、中途半端な本です。
事例について、表記誤りが多く、パターン適用後に、さらに改善の余地があるソース例が存在し、必ずしも理解を助ける事にはなっていない箇所が、特に頻度の低いパターンに見られます。適用した事例には、本にかかれていないフォースが存在すると考えられますが、説明はほとんどない。
初心者や初級者には一部のパターンしかお勧めできず、実務で通用するレベルの中級者が、他の事例を分析したり、実務演習として勉強する事に役立てることができます。
リファクタリングした結果に対する説明も表面的にしかされていない為、今ならパターン指向リファクタリング入門の方がお勧めです。