内容紹介
◆911、対テロ戦争、コソボ、・・・大国の権力と策謀が渦巻く世界で、いったい何が起きているのか? 誰も知らなかった「外交」の真実を描いた衝撃のノンフィクション。「僕はもう、“国益”のために働くのをやめた」
【手嶋龍一氏(外交ジャーナリスト、『ウルトラ・ダラー』著者)推薦】
経済危機、テロリズム、環境問題、貧困問題・・・世界中に影響を及ぼす国際問題は増える一方だが、その「現場」で何が行われているのか、一般の人々はほとんど知ることができない。
大きな志をもってイギリスの外交官となった著者カーン・ロスは、15年にわたって数々の国際的な危機の最前線で活躍する。パレスチナ問題、湾岸戦争、アフガニスタン侵攻、イラク侵攻。だが、そのなかで彼が感じたのは、外交への疑問と幻滅、そして葛藤だった――。
「一握りの有力国と、その他の国には圧倒的な格差がある。もっと苦しんでいる人たちがいるのに、なぜ僕は、一国の“国益”のために人生を捧げようとしているのか・・・」
米英によるイラク侵攻後、著者は外務省をやめ、史上類を見ない外交コンサルティング組織「インディペンデント・ディプロマット(独立外交官)」を設立。国際社会で虐げられた人々のために、果敢な挑戦に乗り出した。
臨場感あふれるエピソードによって、国際社会の不条理、大国の傲慢と偏見、外交の現場における多くの問題が明らかになる。全世界が複雑にからみ合う今日、真に必要な国際政治のあり方を問う衝撃のノンフィクション。
◆光り輝くような若手外交官だった著者は、「ブッシュの戦争」に付き従った英国に深く絶望しキャリアを捨ててしまう。だが、問題の核心はより深いところにある。主権国家のくびきに縛られた現代外交のシステムは、戦争や地球温暖化といった難問に挑むには無力だと悟ったからだ。地球市民のための自立した外交官になろう――。本書はその軌跡を鮮やかに綴った現代の「出エジプト記」だ。――手嶋龍一(外交ジャーナリスト、『ウルトラ・ダラー』著者)
◆現場の第一線から届いた外交の実像。こんな本はめったにない。著者は、今日の外交における多くの誤りを見きわめ、説得力のある解決策を示している。――ジョージ・ソロス(投資家、オープンソサエティ財団)
◆外交官の愚かしさ、無知、無関心が明快かつ正確に描かれている。著者は、その誠実さ、文章に込められた機微と品位、自分を見つめる透徹したまなざしによって、書き手としてだけでなく一人の人間として、深い感動を与えてくれる。――ロリー・スチュワート(作家)
【手嶋龍一氏(外交ジャーナリスト、『ウルトラ・ダラー』著者)推薦】
経済危機、テロリズム、環境問題、貧困問題・・・世界中に影響を及ぼす国際問題は増える一方だが、その「現場」で何が行われているのか、一般の人々はほとんど知ることができない。
大きな志をもってイギリスの外交官となった著者カーン・ロスは、15年にわたって数々の国際的な危機の最前線で活躍する。パレスチナ問題、湾岸戦争、アフガニスタン侵攻、イラク侵攻。だが、そのなかで彼が感じたのは、外交への疑問と幻滅、そして葛藤だった――。
「一握りの有力国と、その他の国には圧倒的な格差がある。もっと苦しんでいる人たちがいるのに、なぜ僕は、一国の“国益”のために人生を捧げようとしているのか・・・」
米英によるイラク侵攻後、著者は外務省をやめ、史上類を見ない外交コンサルティング組織「インディペンデント・ディプロマット(独立外交官)」を設立。国際社会で虐げられた人々のために、果敢な挑戦に乗り出した。
臨場感あふれるエピソードによって、国際社会の不条理、大国の傲慢と偏見、外交の現場における多くの問題が明らかになる。全世界が複雑にからみ合う今日、真に必要な国際政治のあり方を問う衝撃のノンフィクション。
◆光り輝くような若手外交官だった著者は、「ブッシュの戦争」に付き従った英国に深く絶望しキャリアを捨ててしまう。だが、問題の核心はより深いところにある。主権国家のくびきに縛られた現代外交のシステムは、戦争や地球温暖化といった難問に挑むには無力だと悟ったからだ。地球市民のための自立した外交官になろう――。本書はその軌跡を鮮やかに綴った現代の「出エジプト記」だ。――手嶋龍一(外交ジャーナリスト、『ウルトラ・ダラー』著者)
◆現場の第一線から届いた外交の実像。こんな本はめったにない。著者は、今日の外交における多くの誤りを見きわめ、説得力のある解決策を示している。――ジョージ・ソロス(投資家、オープンソサエティ財団)
◆外交官の愚かしさ、無知、無関心が明快かつ正確に描かれている。著者は、その誠実さ、文章に込められた機微と品位、自分を見つめる透徹したまなざしによって、書き手としてだけでなく一人の人間として、深い感動を与えてくれる。――ロリー・スチュワート(作家)
内容(「BOOK」データベースより)
911、対テロ戦争、コソボ、ソマリランド…大国の権力と策謀が渦巻く世界でだれも知らなかった「外交」の真実。
著者について
【著者】 カーン・ロス(Carne Ross) 15年以上にわたってイギリス外務省に勤務。1997~98年、英外相故ロビン・クックのスピーチライターを務める。その後4年半、国連安保理イギリス代表部に、中東問題の専門家、一等書記官として勤務。2004年、外務省を辞め、外交コンサルティングの非営利組織インディペンデント・ディプロマット(Independent Diplomat)を設立。国際政治の場で軽視されている、貧しく経験も乏しい政府や政治集団に、外交上のアドバイスと支援を提供する。支援先は、コソボ、ソマリランド、西サハラのポリサリオ運動の他、各種のNGOや国際機関。2008年のコソボ独立に貢献。インディペンデント・ディプロマットは多くの賛同と支持を得て、2009年1月現在、ロンドン、ニューヨーク、ワシントン、ブリュッセル、アジスアベバの5拠点で活動している。2005年、ジョセフ・ラウントリー公益信託によって「公正で平和な世界のためのビジョナリー・ピープル」7人のうちの1人に選ばれた。 【訳者】 北村陽子(Yoko Kitamura) 東京都生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒。訳書に、スティーブン・ペレティエ『陰謀国家アメリカの石油戦争』(ビジネス社)、キャロル・オフ『チョコレートの真実』、エドワード・ベルブルーノ『私を月に連れてって』(以上、英治出版)。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ロス,カーン
15年以上にわたってイギリス外務省に勤務。1997~98年、英外相故ロビン・クックのスピーチライターを務める。その後4年半、国連安保理イギリス代表部に、中東問題の専門家、一等書記官として勤務。2004年、外務省を辞め、外交コンサルティングの非営利組織インディペンデント・ディプロマット(Independent Diplomat)を設立。国際政治の場で軽視されている、貧しく経験も乏しい政府や政治集団に、外交上のアドバイスと支援を提供する。支援先は、コソボ、ソマリランド、西サハラのポリサリオ運動の他、各種のNGOや国際機関。2008年のコソボ独立に貢献。インディペンデント・ディプロマットは多くの賛同と支持を得て、2009年1月現在、ロンドン、ニューヨーク、ワシントン、ブリュッセル、アジスアベバの5拠点で活動している。2005年、ジョセフ・ラウントリー公益信託によって「公正で平和な世界のためのビジョナリー・ピープル」7人のうちの1人に選ばれた
北村 陽子
東京都生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
15年以上にわたってイギリス外務省に勤務。1997~98年、英外相故ロビン・クックのスピーチライターを務める。その後4年半、国連安保理イギリス代表部に、中東問題の専門家、一等書記官として勤務。2004年、外務省を辞め、外交コンサルティングの非営利組織インディペンデント・ディプロマット(Independent Diplomat)を設立。国際政治の場で軽視されている、貧しく経験も乏しい政府や政治集団に、外交上のアドバイスと支援を提供する。支援先は、コソボ、ソマリランド、西サハラのポリサリオ運動の他、各種のNGOや国際機関。2008年のコソボ独立に貢献。インディペンデント・ディプロマットは多くの賛同と支持を得て、2009年1月現在、ロンドン、ニューヨーク、ワシントン、ブリュッセル、アジスアベバの5拠点で活動している。2005年、ジョセフ・ラウントリー公益信託によって「公正で平和な世界のためのビジョナリー・ピープル」7人のうちの1人に選ばれた
北村 陽子
東京都生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)