下手なビジネス書よりも、よほど創造力に磨きがかかる。
それと同時に、「これでいいんだ」という安心感が生まれるから不思議だ。
過剰な表現が多いが、裏側にある本質を考えると学ぶ点は多い。
哲学でもなく、生き方でもない。美辞麗句は、どこにもない。
彼らがやりたいようにやってきたこと、そのものが説得力である。
ひょっとしたら、こういう考えを持って生きて行ったら、
「おれも、すごい老人になれるのではないか」と思わせる一冊。
編集者の意図でそうしたか定かではないが、
目次に各人のページの冒頭文章があれば、この上ない。
私は、3回読み直しても、新たな発見が、続き続けた一冊。
「老人の言う事なんか」という考えの人よりも、
素直な人が、読んだ方がいいと思う。