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独ソ戦史 焦土作戦〈下〉 (学研M文庫)
 
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独ソ戦史 焦土作戦〈下〉 (学研M文庫) [文庫]

パウル カレル , 吉本 隆昭 , Paul Carell , 松谷 健二
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ソ連軍のドニエプル渡河は、即ちドイツ軍のウクライナ、クリミア喪失を意味した。穀倉、油田、黒海…要衝地帯を抱える南ロシアを死守せんとするドイツ軍。地滑り的敗退の中でも、必死に活路を求めていくが、1944年、智将マンシュタインの罷免が象徴するかのように、戦線の南翼は崩壊した。中央戦線においても、ソ連軍の総攻撃が始まろうとしていた。独ソ戦最終局面におけるドイツ軍の鬼気迫る防戦作戦を活写。

登録情報

  • 文庫: 310ページ
  • 出版社: 学習研究社 (2001/01)
  • ISBN-10: 4059010316
  • ISBN-13: 978-4059010319
  • 発売日: 2001/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 125,530位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
これほどまで詳しく書いているのには驚きました。
特にドイツ軍とソ連軍の戦力の差は聞いて驚く!!
そんな絶望的な中で見せるドイツ兵の強靭さには、
さらに驚きました。
こんな戦いが本当にあったのなら、
今の我々にはとても想像できないだろう。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 茶人
形式:文庫
この10年間では、寝床で一番よく読んだ本です。

第2次世界大戦の裏側、ドイツとロシアの戦いをドイツ側(負けた側)の沢山の人からの聞き取りで書かれたノンフィクション作。

特に「焦土作戦」の後半は、一つの国家、民族が滅んでゆく壮大な叙情詩である。

圧倒的な兵力差のロシア軍を相手に、勝利を治めてた智将マンシュタインがヒトラーから罷免されてからの東部戦線はガタガタに崩れ始めてゆく。

絶望的状況下にあっても前線の指揮官、兵の勇気、努力、自己犠牲的精神は米、英、日の戦史では見当たらない。

東部戦線での約束事みたいのがある。それは

「決して捕虜になるな!」

日本のような玉砕、とか生きて捕囚の辱めを受けるな、という精神的なものでなく、ロシア軍の捕虜になると負傷者であろうが、民間人であろうがおかまいなく残虐な殺され方をしたのだ。(詳しく書くと誰も暗くなるので書かない。)

だから命がけでものすごく戦う。アメリカみたいに休養もない。

マイナス25度〜40度の猛烈な寒気の中戦い、ぬかるみで一歩も進めない状態を救出作戦のために向かう。

とにかくドイツ人指揮官は死守命令に従い何千、何万の部下を犬死にさせるか、良心に従い自己判断で撤退(その場合命令不服従で自分は銃殺!)どっちにするかの選択でものすごく苦悩するのだ。

そして最終的な決断をするのだが、ものすごくドラマチックだ!

とにかく一番上に立つ指導者(ヒトラー)が頑迷だと、何十万の人間が犠牲になってしまうというのである。

作者のパウル・カレルはそれを読み応えのある一級の作品にしている。読み始めたら寝られない!

かみさんの寝物語に朗読すると、興味のないかみさんも「面白い!」という。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
マンシュタインやグデーリアンが反対したクルスクの戦いを西側連合軍の
シチリア上陸により中止したドイツ軍は東部戦線で崩壊し、ソ連軍は圧倒的な兵力で西へ進む。
一気に状況がソ連軍よりになった戦況をわかりやすい文章でスケール大きく書いており、読み応え十分。
できればこの著者もう少し生きてベルリン陥落まで書いて、独ソ戦を描ききってほしかったなあ。
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