4月に週刊朝日に掲載されたこの作者の記事『超高層マンションの死角』を読んで、早速この本を手にしました。
最初は、タイトルのようにマンション住まいのリスクについて書いているのかと思っていたら、管理組合・自治会を育ててコミュニティとする事で、住民みんな永く住めるムラを作ろうという論調にまとめあげらていました。
特にルポを主体とした文章には迫力があり、住みやすさは自分の家だけ(区分所有)の問題ではなく、どう隣人や地域と接していくべきかという作者の思いが伝わりました。
トラブル事例と成功事例をベースに、どこで人がぶつかり、どこで人が共存できているのか見えてきて、一気に読んでしまいました。作者の取材力と目線に拍手!
考えさせられた事は多数あり、これからマンションを購入する人にも、今住んでいる人にもぜひおススメです。