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最も参考になったカスタマーレビュー
27 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
あぁ、よかったぁ。,
By 咲椰 (岐阜県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 狐笛のかなた (単行本)
美しい日本語で描かれた、美しい日本の話。
政治的なドロドロした描写もあるけれど、それを上回るほどの小夜や野火の清らかさ。 このお話には、強くて正しい人間は出てきません。誰もが弱さ、はかなさを持ちながら、それでも一生懸命生きている。自分の大切な人のために、命を投げ出すことをもいとわない純真さに心を打たれました。 ラストも、あぁ、よかったなぁ、とほっとして読み終われた。余韻にひたれる物語。
24 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
なつかしさを感じます。,
By kei55 (日本) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 狐笛のかなた (単行本)
守り人シリーズが好きでこの本を手にしたのですが、期待を裏切ることなくいいお話でした。守り人シリーズとはまた違った雰囲気で、日本の美しさが目に浮かんでくるような、心に春の暖かさや清々しさがしみこんでくるようでした。呪者に縛られた霊狐の野火、おばあさんに育てられた小夜、人里はなれた森の中の屋敷に閉じ込められていた小春丸。この三者がまるで運命かのように権力者の争いに巻き込まれていく。そんなふうにお話が進んでいきますが、野火や小夜のまっすぐな愛情に胸をうたれるでしょう。 終わり方も後味が悪い、というような事はないので、気軽に手にしてはいかがでしょうか。
32 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
伝奇とファンタジーの中間点,
By ninetails (兵庫県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 狐笛のかなた (新潮文庫) (文庫)
文庫版が出てから、買おう買おうと思って、書店で平積みされているのを眺めていたのだが、ある日思い出して書店に行ってみるとどこにも売っていない。伝奇・妖怪物は大好きなので、諦めきれず本屋を数件回ってみたがやはりなかった。あんなに沢山これ見よがしに積まれていたのに……とエラい人気なんだと感心してしまったのを覚えている。
あらすじは他人の心の声を聞き取る能力『聞き耳』の能力を持つ少女、小夜と、隣国の呪者の使い魔、野火との恋物語。人間と魔物という従来は考えられないハードルと、野火の使い魔としての宿命、国同士の領地を巡る争いなど、幾重にも重なりあった構成はさすがは人気作家だと思う。情景の描写も鮮やかで細やかで、本の中の世界に無理無く入り込むことができる。交錯した人間関係の中で展開される簡単には予想の出来ない展開もまた大きな魅力だと思う。 昔話などでよく語られる、妖怪と人間との婚姻譚をベースに、戦国チックな群雄割拠な世界観と、上橋氏の作り上げた術者の定めをからませた物語は傑作だと思った。 こういった作品にあまり触れた事のない方にもお勧めしたい。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
一気にに読まされました
「獣の奏者」で作者を知りました。 別の作品はと、この本を読んだのですが、相変わらず素晴らしいです。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: しゅう
5つ星のうち 5.0
文句なしにおもしろい
日本の戦国時代あたりを思わせる世界。 権力者の欲や恨みに否応なく巻き込まれる呪者や使い魔。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: 怪奇なおばさん
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