音楽そのものの内容(音質や貴重音源も含めて)は他のマニアの方がタップリレビューするとおもうので。
本アイテム、DVDやBlu-rayを含めて全部で6枚のディスクが入っているが、封入の仕方に大問題あり!
まず、2枚は安っぽい紙ジャケに、裸のまま入っている。残りの4枚は、なんと、厚紙で出来たボックス本体の底部に浅いくり抜きと中央部に丸い突起があって、そこにさっとはめ込まれているだけなのだ! 当然、少しの衝撃や振動でdiscは外れる。現に、私が開封した時も、4枚のうち3枚が外れて、左右にずれていた。おそるおそる盤面を見てみたら、かなり深い瑕やスレ、ダンボール滓みたいな汚れも付着していた。
音楽そのものに関係のないヘンテコリンなオマケに凝るよりも、最低限、Discの保全に万全を期したらどうか!?
また、私が購入したのは、国内盤だが、いわゆる「直輸入」タイプで、もともとのパッケージそのままの外部に、日本語のブックレットが加えられただけだ。しかも、内容はたった8頁で、立川直樹氏の短い解説と、歌詞やブックレット、カードなどに散見される英文の対訳のみだ。和訳の中では、「狂気」ドキュメンタリーの台詞の和訳が訳にたったが、それだけ。これで、輸入盤との価格差を考えると、CPは高すぎる。
次の「炎」も一番高いデラックス・エディションを国内版で予約済みだが、失敗した。輸入盤で十分だ。
国内版輸入盤を問わず、これから購入する方は、開封時にあまり函に刺激を与えないようにし、Discに瑕がないか注意しよう。
【制作関係者の方へお願い】
次の「炎」デラックス・エディション、まだパッケージの仕様が確定していないのなら、ただのプラケースでもいいので、とにかく、Discをきちんと保護するようなパッケージを考えてください。紙ジャケにするのなら、日本人技術者に頼もう!
また、未発表ライブ音源を入れるなら、1974年冬のフランス近辺でのものをお願いします。shine...の最初期versionを正規音質で堪能したいので...
【内容について追加コメント】
DVD(とBlu-Ray、中身は同じ)に3つの異なるツアー時の「コンサート・フィルム」が収録されているというので、興奮したが、実は彼らが演奏している時のフィルムではない!! ただ単に、それらのツアー時にステージの「スクリーン」に写されたフィルムで、ドキュメンタリー等で、ファンの皆さんならご存知のものだ。そのときバックで流れている「音楽」もライブの時の演奏ではなく、スタジオの音をそのままアテているだけ。
はっきりいって、キング・クリムゾンの「20世紀」豪華ボックスに比べて、マニア度が変な方向(音楽そのものとは無関係なネ)に結晶してしまった誤った企画製品だと思う。
どうせなら、「狂気」演奏している正規音質のライブ・テープを10本ばかりあつめて10枚組CDにでもしてもらった方が、99%のマニアは喜んだだろうに...