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犯罪者プロファイリング―犯罪を科学する警察の情報分析技術 (角川oneテーマ21)
 
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犯罪者プロファイリング―犯罪を科学する警察の情報分析技術 (角川oneテーマ21) [新書]

渡辺 昭一
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

ついに明かされた科学警察研究所の犯罪捜査手法!
一般書で始めて明らかにされる、日本のプロファイリング技術。幼女誘拐事件、猟奇殺人、連続放火、窃盗……数々の難事件を研究してきた科学捜査のプロが、犯罪者の行動パターンを白日の下にさらす。

内容(「BOOK」データベースより)

プロファイリング―映画やテレビで耳にする機会が増えたが、ドラマのように難事件を瞬時に解決する分析官は、実在しない。犯行の状況や遺留物などの膨大なデータを集め、精査し、見えない犯人を追い詰めていく。宮崎勤の連続幼女誘拐殺人事件を契機とする日本のプロファイリング研究を、貴重な資料と共に公開する。

登録情報

  • 新書: 213ページ
  • 出版社: 角川書店 (2005/02)
  • ISBN-10: 4047041904
  • ISBN-13: 978-4047041905
  • 発売日: 2005/02
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 156,949位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By bird
形式:新書
 すでに掲載済みのレビューとはまったく異なる感想をもった。
「本書の出版は時期早々」(←時期尚早の誤りか?)との論評
については、非常に理解に苦しむ。読解不足ではなかろうか?

 科学的な犯人像推定に関心のある人、プロファイリング(地理
的プロファイリング含む)に関心のある研究者や学生、犯罪学
の最近の動向に関心をもつ人にとっては、読む価値が高く、
本書はおすすめである。

 本書は、凶悪特異事件が起きるたびに垂れ流される犯人像推定
との違いを明確にするものであり、プロファイリングの分析
手法、英国型と米国型との違い、等々、情報量的には、他の
犯罪学入門を称する日本語で書かれた類書(その多くはラベリン
グ理論までの紹介でストップしていたり、海外の最近の動向が
ほとんど反映されていないものが多い。ラベリング理論は、
加害者(提唱者ベッカーによれば「負け犬」)を擁護する側面
が強く、被害者の救済や保護には役立たないどころかマイナス
でさえある)よりも中身的に豊富であり読む価値がおおいに
あるのではないか。また、よく読めばわかるが、著者は元警察官
などではなく、あくまで研究者のようである。

 プロファイリングは日本の警察でどこまで、どの様に利用され
ているのか、についてはたしかに十分な説明がなされていると
はいいがたい。だが、実際にはまだ運用が進んでいないことが
想定されるだろう。

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13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By シンプル太郎 VINE™ メンバー
形式:新書
プロファイリングについて解説した本の中では、もっともスタンダードで標準的なものである。逆に言えば、スタンダードすぎて、とくにけちのつけようもないが、特徴もない本となっている。レスラーやダグラスの本などにありがちな、実際の事件を提示し、それを分析して犯人を推定し、実際の犯人を捕まえたあとで、犯人と面接するとやはり「怪物」だった。などのショーアップされた記述は一切なく、クールで抽象的なデータ分析と学問的な記述からなっている。そのため、一般の「プロファイリング」マニアからみると、「まったくつまらない」ものに見えると思う。むしろ、犯罪心理学の一分野としての「プロファイリング」の教科書といったところだろうか。ただ、新書で書くからには、著者のオリジナルな研究業績や、主張をもう少し入れてもよかったのではないか。もし、あればの話だが・・・
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
中途半端だ 2005/3/2
形式:新書
本書を購入した際
(1) プロファイリングとは何か。
(2) プロファイリングは日本の警察でどこまで、どの様に利用されているのか。
が書かれているものだと期待した。

しかし、(1)に関しては説明がいたって中途半端で分かりにくい。さらに、英米の博士の理論の説明に終始している。また、直訳したと丸分かりの不自然な日本語も度々あり、他の著書を翻訳、丸写ししたとの印象が拭えない。
(2)に関しては、ほとんど具体的な話がなく、元警察官でなくても調べれば書ける内容だ。結論が「欧米のプロファイリングのシステムをただ輸入するのではなく、日本独自の工夫が必要だ」とは余りにもお粗末だ。

本書から私が理解できたことは次の2点に尽きる。
(1) プロファイリングはまだ日本の警察には定着していない。
(2) プロファイリングは、情報を整理し、捜査の方向性を決めるものであり、結局は捜査員の地道な努力が大切である。

あと10年後もすれば、プロファイリングは日本に定着するだろうか。
そのときには、プロファイリング関連の‘日本語で書かれた’良書もいくつか出版されているかもしれないが、本書の出版は時期早々であっただろう。

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