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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
犯罪カレンダー,
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レビュー対象商品: 犯罪ホロスコープ1 六人の女王の問題 (カッパ・ノベルス) (新書)
2004-07年に『ジャーロ』などに掲載された6つの短篇を集めたもの。副題にホロスコープとあるとおり、牡羊座「ギリシャ羊の問題」から始めて、牡牛座「六人の女王の問題」、双子座「ゼウスの息子たち」とつづいていく。本書には、乙女座「冥府に囚われた娘」までの半年分が収められている。しかし、最初から企画ものにしようと考えていたわけではなく、途中から星座の話と絡めていったらしい。本にするに当たって書き直された部分もかなりあるとか。 クイーンの『犯罪カレンダー』が原型であり、かなり真似られている部分も多い。初めに蘊蓄が述べられたり、いきなりシナリオ形式が挿入される一篇があったり。読み比べてみると面白いだろう。 面白かったのは「ゼウスの息子たち」「冥府に囚われた娘」。論理性を突き詰めていった先に意外な結末が待ち受けており、納得するとともに驚かされた。 全体としてパズル的な作品が多い。図をつくりながら読んだりすると面白いかも知れない。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
犯罪星座,
By ジョン・ハンター (茨城県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 犯罪ホロスコープ1 六人の女王の問題 (カッパ・ノベルス) (新書)
むむぅ。面白い。ついつい、読んでしまった。 星座とギリシャ神話と犯罪を絡めた、短編作品集なので読みやすい。星座の勉強にもなる。 表題になっている『六人の女王の問題』も面白いが、個人的には『冥府に囚われた娘』がお気に入りである。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
意外や軽く読める好著,
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レビュー対象商品: 犯罪ホロスコープ1 六人の女王の問題 (カッパ・ノベルス) (新書)
法月綸太郎と言えば、いわゆる「後期クイーン問題」にドップリはまった、悩める秀才作家のイメージが強い。しかし今回は、クイーンで言えば『犯罪カレンダー』を意識した短編集であり、作者の発想の妙あるいは稚気を、気軽に楽しめる好著に仕上がった。 余り悩みこまず、続編を早めに読ませてくださいと、著者にお願いしたくなる。
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