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犯意 (新潮文庫)
 
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犯意 (新潮文庫) [文庫]

乃南 アサ , 園田 寿
5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

些細な出来心だった。偶然と勢いが重なって、罪は増殖していく、雪玉が転がるように―。最初はとてもいい人だった。気を許し、好きになった頃から、おもむろにヤツは本性を現しはじめた―。普通の人が犯罪に手を染めてしまう瞬間。哀しくて、やりきれなくて、そして甘美でエキサイティング。弁護士の解説を各編に付す新しい形式の犯罪小説集。12の傑作ノワールが心を震わせる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

乃南 アサ
1960(昭和35)年、東京生れ。早稲田大学中退後、広告代理店勤務などを経て、作家に。’88年、『幸福な朝食』で日本推理サスポンス大賞優秀作、’96(平成8)年、『凍える牙』で直木賞を受ける

園田 寿
1952(昭和27)年、熊本県生れ。弁護士。関西大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。関西大学法学部教授等を経て2004(平成16)年より甲南大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 562ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/01)
  • ISBN-10: 4101425507
  • ISBN-13: 978-4101425504
  • 発売日: 2011/01
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 この本の特徴は、まず事件の詳細を聞き、専門家の解説を読むことで、「自分だったら・・・」と考えることでまるで「裁判員」の疑似体験をしているような気分をしてしまうことにある。
 だから本書はエンターテイメントの面はもちろんのこと、それ以上に「社会面」が強い作品だったのではないかと思う。
 しかし、私はそうした意味と同じか、もしくはそれ以上に大切なことがあるのではないかと思う。
 それは、「人のふり見てわがふり直せ」ということ。

 読み終わった多くの人は、事件の犯人の行為をみて、「こいつは最悪の奴だ」とか「自分はこんなこと絶対にしない」と思うことだろう。
 しかし、絶対にそうといえるのか?、そういう環境を作っていないか?、そうしないためにはどうしたらいいか?、などいろいろなことを自分自身に問いかけてみることが本書を読んだ人には必要なことだと思う。

 これまで書いたことを肌で感じるためには、実際に裁判の傍聴をしてみるのが一番だ。
 しかし住んでいるところなどの事情から難しいという人もいると思う。
 そんな人に本書を勧めたい。
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2012/1/23
乃南アサさんの小説は好きで、よく読んでいます。
しかしこれは、読み返したくなる本ではありませんね…。
幼児虐待、家庭内暴力の話は読んでいてあまりにも辛く、吐き気を覚えました。解説も長すぎると思います。
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乃南アサさんの作品は殆ど読んでいます。
どれも気軽に読めて好きな作家さんです。
しかし今回は単にサスペンスやミステリーを楽しみたいと思っている私にとって
各編が終わるたびに出てくる弁護士さんの解説は不必要でした。
弁護士さんには申し訳ありませんが。
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