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犯意―その罪の読み取り方
 
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犯意―その罪の読み取り方 [単行本]

乃南 アサ , 園田 寿
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

マスコミは報じない犯人の心理に至るまで、ミステリーの名手がこの上なくリアルに描く12の短編小説。じっくり読んで事件を追体験した後は、熟達の法律家が裁判のポイントをわかりやすく解説する。証拠は十分?過去の判例はどうなってる?裁判員制度に備える最強のコラボレーション。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

乃南 アサ
1960(昭和35)年、東京生れ。早稲田大学中退後、広告代理店勤務などを経て作家活動を開始した。’88年、『幸福な朝食』が日本推理サスペンス大賞優秀作に選ばれる。’96(平成8)年『凍える牙』で直木賞受賞

園田 寿
1952(昭和27)年、熊本生れ。関西大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。旧西独ケルン大学刑事法研究客員研究員、関西大学法学部教授などを経て2004(平成16)年より甲南大学法科大学院教授。インターネット上の刑法問題の研究で知られる。弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 381ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/08)
  • ISBN-10: 4103710101
  • ISBN-13: 978-4103710103
  • 発売日: 2008/08
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 事件の再現小説。, 2008/9/27
レビュー対象商品: 犯意―その罪の読み取り方 (単行本)
この本は「裁判員制度に備えてのハウツー本」だと割り切って読むことをオススメします。
乃南アサさんの作品が好きで手に取った場合は、
物足りなさは否めないです。

12の短編は週刊誌によくある、事件の再現小説みたい。
というよりも、実際に見聞きした記憶のある事件ばかりでした。
そしてその後の解説は正直言って回りくどかったです。
一つの作品が終わって毎回解説がつくわけですから、
すぐに登場人物一人一人を挙げての説明だと良かったのですが、
まずは一般論だったり、実際にあった事件の話が先で、
最後に今回の事件の説明なのです。
この順番ははっきり言って間違いだったと思います。
せっかくお話で盛り上がった気持ちが冷めてしまいましたから。

中身としては若い女の子を誘拐する話と、子供を虐待する話は、
つらくて読むのが嫌でした。
わたしがこの事件の裁判員に選ばれたら、
どうしても聞かなくてはならないお話ですから、
そう言う意味では、心の準備にはなったかと思います。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 裁判員解説本として秀逸, 2008/10/24
レビュー対象商品: 犯意―その罪の読み取り方 (単行本)
本書は、短編サスペンスを法務家が、素人に向けて丁寧に法律と犯罪の読み取り方を解説したものである。

若い夫婦が娘を虐待する事件(泣いてばかりの未来)
ニセ札の製造(アーユーハッピー?)
確たる証拠のない放火殺人事件など、フィクションといえど、著者の法律家としての思惟が、作品にいやらしいほど現実感を与えており、物語の生々しさはこの上ない。

悪いことをすると、あとにもひけなくなる人間の凡愚たる悲しさが痛々しいほど伝わってくる。物語を元にして難解な法解釈をやさしく裁判員に向けて教授している点が、何より目新しく法律の解説本として、ことに面白く勉強になった。

このほどの本がなぜ、重版されていないのか。私は中古でしか得る術がなかった。
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5つ星のうち 4.0 勉強になりました!, 2009/9/18
By 
sayuri51 (愛知県) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 犯意―その罪の読み取り方 (単行本)
裁判員制度開始と言う事で、かなり興味を持って読んだ。

元々、乃南アサさんの小説が好きなので12の短編小説としても楽しむ事が出来た。

その後の弁護士による解説は想像していた以上に裁判の難しさ・人を裁く事が容易ではない事を思い知らされた。

果たして自分に使命が来た時、正確な判断が出来るのか?
かなり考えさせられる1冊です。
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