科学捜査を実際の事件を基に解説した読み物。
シリアスになりがちな事件物を軽いタッチで書かれている。科学書や事件書に良くある重さは軽減され読みやすい。
全8章で構成されており指紋・画像・DNA・音声・火災・交通事故・筆跡と個別に展開されていて、その代表手法が紹介されている。
本書を読んだ後、CS放送のAXNでCSIマイアミが放送されていたのだが、何時もは何気なく映像を眺めていただけなのだが、クルクル変わる分析のシーンが何となく何をしているのか解りだした自分に感動を覚えた。
画像解析と音声解析の章は、ほとんど知らない分野だったので楽しめた。またドラマで登場する画像解析は2秒で解析するが、そんな事は無いのだとの初めて知った。
広く浅きとの感もするがミステリーファンには十分楽しめる内容だと評価したい。