学校で発生した殺人事件、ヒロインは凶器を持っているところを目撃され逃走。
家の近所で行き倒れていた彼女を匿う主人公。なぜか、脅されても動じず、そのまま合意の上での同居生活です。
主人公のとある異能がストーリーの根幹にあるのに、最初の100ページぐらいまでは伏せられて進められるので、ひたすら都合のいいヒロイン同居するようなストーリーに…。一言でいうと古臭い。こりゃ読みきるの無理かもと思うぐらいキツイ前半です。
中盤に差し掛かって主人公の異能が説明され、事件の謎解きが始まるとようやく面白くなります。
他の方も書いていますが、推理を楽しめるミステリーではなくて、手がかりなしから実はこういう背景があったと謎解き解説されるスタイルです。町の権力者達の力をもってすれば主人公活躍の舞台の都合あわせは造作ないということで…。
前半が☆2ぐらいのキツさですが、後半の主人公らしい活躍の部分は面白かったです。
すごく出来る女と描かれていながら、結局はさらわれ役に成り下がってしまうヒロインは不遇というか影薄いですね。