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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最近では一番,
By 87 (鹿児島県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 犯人に告ぐ (単行本)
神奈川県警の警視,巻島史彦は県警本部捜査一課の特殊犯係の管理官である。赴任2年目の7月幼児誘拐事件が発生した。警視庁との合同捜査の中犯人に引き回された挙げ句,目の前で犯人を見逃したばかりか,被害者の幼児も殺害される・・・物語は,上記の事件を責任から左遷された巻島が,その5年後に発生した連続幼児殺害事件の特別捜査官として県警本部でマスコミを使った劇場型捜査の陣頭指揮をとる話が本筋となる。最近読んだ本の中では群を抜いて面白い話であった。始めの誘拐事件の場面では昔読んだ小説を彷彿させる場面もあり既視感をもったが,その6年後に県警に再登場する巻島の描写の印象的な場面から,物語は急展開,マスコミを利用した捜査から,獅子身中の虫そして,6年前の誘拐事件との絡みと様々な要素を取り込み物語が進んでいく。やや中だるみする場面も感じられたが,読み終われば,それも後半の物語の一気の終末へ向けてのものであった。それぞれの登場人物も印象的であり,登場場面は少ないが津田長などは渋いキャラで特に印象的であった。
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
結末まで一気に読んでしまいました。面白かったです,
By moritats55 (愛知県東海市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 犯人に告ぐ (単行本)
2段組、300ページを超える長編にもかかわらず、一気に読んでしまいました。それくらい先が気になる小説でした。面白かったです。劇場型捜査という試みの中で進んでいく人間模様。見えない犯人に向かって呼びかけていく。見えない犯人との駆け引き。と、ともに現実に向き合う目に見えるまわりとの駆け引き。そのやりとりが面白かったです。 何人かの方のレビューで拝見するように結末については、少々あっけない感じもするところはありますが、劇的な格闘の末逮捕されるのではなく、草の根のどろくさい形から解決していくことこそ、現実的なのかなとも感じました。ただ、犯人についてはちょっとステレオタイプかなという感じはしましたが。 それにしても、一気に読まずにはいられないくらい、読む時間を楽しませてくれる物語でした。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ワクワクしながら読む、それでいいんじゃないですか!?,
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レビュー対象商品: 犯人に告ぐ (単行本)
この作品は前評判が良かっただけにレビューへの投稿が多く、評価も賛否両論のようですね。ただ、読者を本の中に引きずり込む雫井氏の力は皆が認めているところだと思います。本を読むものにとって、ここが(先を早く読みたい読みたいと思うこと)一番大事なところで、同氏はその点で非常に優れた作家だと思います。雫井氏の作品で「犯人に告ぐ」を初めて読まれる方は、著名人があまりに絶賛しているために反対に物足りなさを感じられるだろうと思いますが、私はこれまでの同氏の作品同様、裏切られることもなく、楽しく読ませていただきました。細かいことを言ったらきりがありません。ワクワクしながら読む、それでいいんじゃないですか。そういった点でこの作品は「一押し」です。(作品の内容はレビューに皆が投稿されている通りです)このレビューに投稿されている千葉県のまりこさんの「映画化するとしたら主人公は役所広司がいい」という意見に全く同感です。巻島役にピッタリですよね。
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