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自主映画をつくりだすはいいが「カット割り」ということを知らなかったり、それでいて演技がOKでないからと初日から延々7日もOKを出さなかったり、嫁には行かないからと嫁入り資金を崩しきったり、淡々とした映画とは真逆のパンク思想で突き進む様は痛快です。それでいて敬愛する山田宏一さんに会いたい、会いたいとストーカーまがいの行動にでてやっと出会える箇所では涙が……。
巻末の山田宏一さんとの対談を読むと、著者の映画の野生児ぶりが伺え楽しいです。