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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
突飛な文才,
By カスタマー
レビュー対象商品: 犬猫―36歳・女性・映画監督が出来るまで (単行本)
写真とイラストとエッセイと対談。映画がナミナミならぬ才気ばしったところがあったためどんな人がつくったかと思ったら36歳だったんですね。しかし映画も大胆でチャーミングだと思ったら文章もやはり同じくらいにインパクトある。 自主映画をつくりだすはいいが「カット割り」ということを知らなかったり、それでいて演技がOKでないからと初日から延々7日もOKを出さなかったり、嫁には行かないからと嫁入り資金を崩しきったり、淡々とした映画とは真逆のパンク思想で突き進む様は痛快です。 巻末の山田宏一さんとの対談を読むと、著者の映画の野生児ぶりが伺え楽しいです。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ういういしい,
By カスタマー
レビュー対象商品: 犬猫―36歳・女性・映画監督が出来るまで (単行本)
著者の井口奈己さんは自分の8ミリ映画をリメイクすることで劇場用映画デビューしたという変わり種の監督だ。そのデビュー作の完成まで、自分がどうやって映画を見て、撮ろうとし、悩みながら撮り、それが評価されるにいたるまでを、非常に素直な文章で綴っている。35ミリ版の「犬猫」は山田宏一氏、蓮實重彦氏をはじめとして映画界の重鎮を唸らせた傑作。私も劇場で見てその映画的感性に驚かされた。これから映画を撮ろうとする人間にとっては非常に励みとなる一冊になることだろう。
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