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ちなみに最終話の、翠・紅一・蒼一郎(アオ)の3人の逃走に疑問を持った方々は、
押井監督の実写映画「紅い眼鏡」をご覧になられるといいでしょう。
3人の逃亡の真実が分かります。
そのついでに「ケルベロス 地獄の番人」もご覧になってみるのもいいと思います。
act5「軍用犬」の訓練描写、自衛隊員と特機隊員が組織の真情の相違を語る。
決定的に違う信条である事が描写され一応物語として終わります。
ケルベロス騒動が描かれる戦闘では殺し合いを始める自治警と特機隊。
その中で特機の訓練校を襲撃するのに特機隊員はハッちゃける。
立て篭もった特機隊本隊も出動した皮肉にも自らが鍛えた自衛隊員に掃討されます。
軍用犬で言っていた事と違って降伏勧告無しに撃ち殺すのです。
これは専守防衛の自衛隊として正しいのか?
正しいでしょう。何故なら彼らは警察組でありながら国に牙を向いてしまったのだから。
ですが一連の流れと行動を見ていると覚えがありますよね。
これで何が悪いかといえば世情や社会状況であり、
誰が悪いかとなれば特機隊隊長が悪いとなります
そして物語は「紅い眼鏡」と「ケルベロス」に続き、お話の視点も本格的に移りますのでぜひ手に取っていただきたい作品です。
この本の後半で描かれる「ケルベロス騒乱」という特機隊が武装蜂起する話を読み終わり、二つの「なぜ?」が浮かんだ。
まず一つはなぜ特機隊が武装蜂起したのか、確かに今までに描かれていたのは
「主人(組織、特定の人物)に忠義を尽くす犬のような人物の話」だったのだが、特機隊の人は皆そんな人たちのなのか?
ヘリパイロットの紀州八郎、何より翠たち三人組があまり犬のように見えなかったからか、特機隊解体が武装蜂起する動機にならないように感じた。
それからラスト、巽が三人を逃走するよう部下伝いに塊??令するのだが、
今までの話の中で巽と三人組が会話するといったシーンや、巽が三人組を特別視している。といった描写が全く無いため少々疑問を感じた行動になってしまった。
これはまだ自分が気が付いていないだけなのか、犬になりきれていないのか・・・。
・・疑問点、不満点をいろいろ書いたが決して質の悪い漫画ではない。
むしろ高い方に(自分は)思える。読んでみて欲しい。
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