52巻から続くマガツヒ編で始まる最新刊。
前巻までのおさらい気分で最初の2〜3話を読んでいたが、
途中からの怒涛の展開に圧倒された。
この53巻ではつもり積もった、伏線が一気に解決されていくのだ。
琥珀の忌まわしい過去や、
四魂の玉に残された桔梗の光など。
『やったぜ、ベイビー!』と、長年読みつづけたファンはガッツポーズものだが、
広がりつづける弥勒の風穴や、新たに登場する伏線、
そして、ラスト2ページの急激な話の展開等々、
まだまだ一波乱ありそうな予感。
53巻を読んでみて、改めて高橋留美子の構成力の凄さに感銘を受けた。
実際、絵からは往年の可愛さは減退しているけれども、
各エピソードの【ヒキ】の上手さは脱帽もの。
週3〜4日はネーム(話作り)に没頭するのも頷ける。
なんにせよ、最終話までこのテンションを保ちつづけてほしい!
というか、まだまだ終わりそうにない!
ファンにとっては贅沢な悩みの種ってところかな?