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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
殺生丸の成長に焦点が当てられている,
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レビュー対象商品: 犬夜叉 48 (少年サンデーコミックス) (コミック)
犬夜叉が始まった当初からメインキャラクターの1人として物語を支えてきた殺生丸。幼さが残る犬夜叉とは対照的に、大人の余裕を併せ持つ魅力的なキャラクターである。 すでに妖怪として完成された実力を持つ殺生丸は四魂のかけらにも興味を示さない特殊な存在であった。 しかし、そんな殺生丸にも欠点があり、それは強い刀への固執と他者(特に弱者)への接し方である。 この巻では殺生丸が冥道残月破の冥道を円に近づけようとするあまり、自分の大切な者を失うという場面が描かれている。 殺生丸の母が与えた試練の中で、それまで孤高であった殺生丸は旅の同伴者の存在がかけがいものになっていたことを知る。 かつては人間を見下し、犬夜叉ですら「半妖」と罵った殺生丸が最後は慈悲の心でもって人間に接する姿がとても美しい。 美談があまりにも過ぎると読者はしらけてしまうかもしれないが、少年誌にはこの描写が欠かせないように思う。 ただでさえ人間関係が希薄と言われる現代社会において他者への思いやりを考えさせる良い漫画である。 一見完成されている人物にも欠点を作り、その欠落している部分を埋めていく高橋留美子氏の技法のうまさが光る。
25 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
殺生丸のエピソードは評価,
By HAL (長野県佐久市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 犬夜叉 48 (少年サンデーコミックス) (コミック)
前半の殺生丸エピソード。今までほとんど内面を見せることもなく、成長もなかった殺生丸にスポットライトが当たりました。殺生丸の心情 が今まで描かれなかったので、多少強引な展開とも思えますが、こうい う成長劇が用意されたことは嬉しかったです。邪見もいい味を出してい ます。このエピソードが今後どういう風に生かされるか注視していきた いです。 中盤の花皇戦。戦いを通してお互いの気持ちに気づくという手法は悪 くないのですが、これは以前奈落が使った戦法や梓山の試練とかなり似 ています。犬夜叉ではたびたび心を覗く妖怪が出てきますが、大概それ らの対象は犬夜叉とかごめの心情ですし、内容も似通ったものばかりで す。そのため今回の内容も新鮮味に欠けるものでした。 後半は神無が捨て身の攻撃をしてきます。桔梗、鋼牙に続き、今度は 神無。段々と消化試合の様になってきました。もう残っているのは犬夜 叉一行&殺生丸一行、奈落に白夜だけです。これだけメインキャラが消 えていくのであれば、物語の展開にも戦闘シーンにも張り合いがなくな ります。すぐにでも最終決戦に突入するべきです。 加えて犬夜叉しか戦っていないというのは画面的に寂しいものがあり ます。弥勒や珊瑚、七宝は単なる解説要員に成り下がっています。昔み たいにそれぞれの長所を生かして戦って欲しいです。 最後に毎回戦闘シーンばかりというのも考えものです。たまにはかご めが現代に帰ったり、ギャグテイスト溢れる妖怪退治をやったりするお 話を入れて欲しいです。そうして緩急をつけないと見ているほうも疲れ ます。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アダルトコンテンポラリー,
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レビュー対象商品: 犬夜叉 48 (少年サンデーコミックス) (コミック)
小林克也司会の海外のアーティストを紹介するベストヒットUSAという番組があり番組の中に『アダルトコンテンポラリー』というチャートがあります。このチャートは主に大人向け(おとなしい感じ)の曲を歌ったりするアーティストが紹介されます。 その一方で『アクティブ・ロック』というチャートがありこちらのチャートは主にハードロックを歌うアーティストが紹介されます。さて、僕は何が言いたいかと思うと、桔梗が死んでしまった47巻から犬夜叉は上記にあげた二つのチャートの内、『アダルトコンテンポラリー』系になったと思います。 このあたりからの犬夜叉はちょっと大人向けの内容になった思うんですね。
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