第一話の唐沢パワーが、以降トーンダウンしてしまうのは、いろいろ「大人の事情」が垣間見えてしまい残念至極。
だがそれはそれとして、1stガンダム世代限定に読者を狭めた(広げた?)掲載誌編集部の意向に従いつつ、独自の「犬ガンダム」ワールドを構築しているプロフェッショナリズムは、流石の貫禄である。
お得意のトリビアルな犬の生態ギャグの魅力と、富野アニメ名物「キャラ粛清」を笑い飛ばす仕掛けは、ご自身動物好きの唐沢氏ゆえの産物。毒を孕んだほのぼの路線ではなく、ほのぼの路線が毒を生むという、新機軸の実験が唐沢ファンには心地よい。
もっともっと、ガルマ犬をいたぶってやって下さい(w。