TV番組「ナイトスクープ」ではおなじみの長原成樹さん。10年前くらいに見たとき「ちんぴら」じみていた彼が、最近は子供と一緒に遊んでいるところで非常にいい顔をするので、どんな育ち方をしたのかが知りたかった。
「フィクションです」と書いた上でケンカ・カツアゲ・窃盗・強盗などのハナシが出てくるのに、そういうふうに育つまでの環境はごく自然で、「自分のことは自分でする」という生き方がエスカレートしてそうなったということと、彼女ができてから「まっすぐに生きよう」という考え方が重なってきて今の彼があるというところに、今まで自分が会ったことのない人の考え方を感じて興味深く読んだ。 また、「在日コリアンII世」であることも彼の人生の節々で大きく影響している。
この本を読んで、成樹さんが子供と一緒にいるときの笑顔の理由がわかる気がした。