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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
犬に尊敬される飼い主になる方法―ドンとハリーの飼い主しつけ教室,
By citto (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 犬に尊敬される飼い主になる方法―ドンとハリーの飼い主しつけ教室 (単行本)
マルコブルーノさんの活動に共鳴し、マルコさんの書かれた本はすべて読みました。その中でこの本は特にお勧めです。犬の飼い方やしつけの本がたくさんでていますが、実際に飼ってみると「違うんじゃないの」と思うところがあるものがほとんど。でもこの本はそういうところがありません。必ず飼い犬とのいい関係が築ける・・そう確信させてくれる本です。 ジョークもふんだんに盛り込まれ、また、挿絵がそのジョークによくあって面白く、楽しく読めます。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
犬達の本音と基本的「犬権」を傾聴する,
By
レビュー対象商品: 犬に尊敬される飼い主になる方法―ドンとハリーの飼い主しつけ教室 (単行本)
現代日本のペット事情を背景に、社会に共存する犬の立場からその本音や基本的「犬権」が代弁されている。一般に、飼い主に忠実で従順なことをよい事に、人の立場から犬をどう手なずけるかというハウツーものが多いが、ついに、我慢を重ねた犬達の代表が立ち上がり、人間社会の不合理を指摘している。語り口も新鮮で、はっとさせられる個所が随所にある。犬達の訴えを傾聴し、人と犬、社会と犬のあり方を見直さなければならない。私の家にも5月から犬が家族の一員として加わり、その存在は随分と家族を和ましている。初めての室内飼いでどうなるか心配したが、今は極自然になって、もはや外で飼うことは考えられなくなった。家族の動きや気分をよく理解していることもわかった。つい、芸でも覚えてくれればと思ったりするが、犬にとって大切なのは飼い主のリーダーシップと愛情、社会に出て行く上で、基本的に理解しておかなければいけない指示は「ゴー」「ストップ」「ウエイト」であることも改めて確認した。華やかなペットブームの陰で数多くの犬が犠牲になっている事実は犬を飼い始めてやっと気づくことかもしれない。犬が溶け込みにくく、臭いものに蓋をして取り繕う社会では、深刻なペット事情は、犬を飼っていない人には特に気づかれにくい。野良犬を見かけないこと自体、実は不気味なことだ。そう言えば、アテネオリンピック開催直前に、市内の野犬をどうするかという問題が起こっていた。しかし、市長は「観光客の中に、そんなに犬嫌いがいるとは思えない」と述べ、そのまま開催に望んだ。穏やかな表情で歩道に寝そべる犬たちの姿が映し出されていた。家で飼ってもらえなくても、市民で飼っているということなのだろう。体裁だけを気にする社会とは違うところが印象に残った。
5つ星のうち 5.0
ボスとして認められるには尊敬と愛!,
By マロンパパ (東京都北区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 犬に尊敬される飼い主になる方法―ドンとハリーの飼い主しつけ教室 (単行本)
「東方犬聞録」、「ペットは僕の家族」に続いて本書を読んだ。よい飼い主になるための指南書である本書は、落語のテンポにも似たドンとハリーの滑舌の良さ、登場する(前作を読んでいればおなじみの)犬猫たちそれぞれの個性がとても愉快で、思わず吹き出してしまう場面もしばしばあり、楽しく一気に読めてしまう。 言ってる内容はいたって真面目、笑ってばかりはいられないのだが… 随所に日本の動物を取り巻く実情に対しての怒りの提言がそれこそ「遠慮無く」出されており、考えさせられるのは氏の他の著作同様である。 しかし、日本や日本人への痛烈なツッコミ・苦言も犬を愛する目から見れば愛情に満ちたものである事は明白だし、最後まで読めば「日本を良くしたい」という強い思いと「必ず良くなれる」という信念に裏打ちされたものであることは容易に読み取れる。 それにしても独断炸裂するマルコブルーノ節のこだわらないスピード感、真っ直ぐで曲がったことが嫌いで権力に食ってかかるあたり・・・オーストリア人というが生粋の江戸っ子なんじゃなかとか思えてきた。 私自身実際に15年犬を飼ってきた者として、改めて思い知らされたことが多々あり、飼い始めの頃にこれを読んでいたら、我が家の犬もそして飼い主である自分自身も、もっと充実した犬との生活が出来ただろうなと、ちょっと残念な気持ちがしたりした。 これから犬を飼う人には是非とも読んでもらいたい一冊である。 それともう一つ。 ・・・ドンとハリーに一度会ってみたかった!
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