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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
沖縄ノワール,
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レビュー対象商品: 犬なら普通のこと (ハヤカワ・ミステリワールド) (単行本)
沖縄を舞台に、うだつのあがらないヤクザが一攫千金を狙って勝負に出るが、計画は頓挫し、更なる混沌を招いていく、と言う話。アメリカ軍(ヤンキーマフィア)や公安警察も入り乱れ、ドラマは目まぐるしくラストに向かっていく。途中ダレる部分もあったと思うが、最後の壮絶な戦いがそれを打ち消す。沖縄を舞台にしたノワール小説で、この作家の本は初めて読んだが面白かった。銃の仕掛け等の描写も興味深かったし、アクション小説が好きならお勧めの作品。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
とっても懐かしいが...,
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レビュー対象商品: 犬なら普通のこと (ハヤカワ・ミステリワールド) (単行本)
『暗闇にノーサイド』、『ブロードウェイの戦車』、『海から来たサムライ』を書いたコンビが25年ぶりに書いた合作ということで、読んでみた。 25年前は、冒険小説やハードボイルド小説、全盛期のころで、私もよく読んでいた。その後、矢作俊彦は路線変更ということで、ミステリから離れて行ったが、たまに読んでいた。 久しぶりに読んだこの作品は、正統的な犯罪小説。帯にはあのリチャード・スタークの「悪党パーカー」シリーズにオマージュを捧げる作品という記述があるが、うーん、そこまではいってないかな。 沖縄のヤクザ間の抗争、銃やクスリの密売、悪徳警官や米軍といった舞台仕立てはなかなかなもんなんだけど、どうもストーリーにも乗れず、登場人物にも感情移入できず、自分にとっては何か欲求不満が募る作品だった。 25年前ならともかく、ちょっと古いかな。でもコンビ復活は、素直に祝いたい。今後も出してくれるといいけど。
7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
『犬なら普通のこと』であの日に帰る,
By えどはる (兵庫県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 犬なら普通のこと (ハヤカワ・ミステリワールド) (単行本)
『暗闇にノーサイド』、『ブロードウェイの戦車』、『海から来たサムライ』の角川3部作から25年。
そうか、そんなに経っていたんだなあ、という感慨で、一気に読みました。 『海から来たサムライ』は一昨年、『サムライ・ノングラータ』(同名のコミック原作があったけど)という名前でリライトされましたが、全く新しい小説での合作というのは、いつかは実現すると信じてきまものの、そろそろあきらめかけていただけに、今回『犬なら普通のこと』が上梓されたということを聞いただけで、魂が震えました。 でも、あまりに久しぶりだったせいか、最近自分が違う分野の本ばかり読んでいたせいか、読後感としては、ちょっぴりクラシックな感じが強いように感じられました。でも、もう一度読み返してみるつもりです。そうすると、じわじわわかってくることがあるかもしれないと思うので。 でも、自分の中では今年読んだ一番の小説にはなると思います。実は「悪党パーカー」シリーズを読んでないので、そちらのほうも、呼んでみたくなりました。 お二人の合作が、これからも次々と出されることになれば、ホントこの時代に生きててよかったぁ、とういうことになるのでしょうか。よろしくお願いします。
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