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特権的情人美食 村上龍料理&官能小説集
 
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特権的情人美食 村上龍料理&官能小説集 [単行本(ソフトカバー)]

村上 龍
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

グルメの季節に贈るエロチックで贅沢な絶品的小説集!
背徳的な秘密の味を堪能してください!
本書は世界中の美味・美食を味わい尽くし、ワイン・シャンパン通としても知られる作家・村上龍の自選短篇小説集です。
極上のワインや料理が呼び醒ます男と女の狂おしい官能の物語を17編収録しました。

「おいしいものは開かれている。だが、すごい料理は、秘密を強制してくる。すごい料理を食べた人は、まず沈黙する。そして背徳的な秘密を持ってしまったような気分になる。
ぼくたちはいろいろな背徳的な秘密を二人だけで共有してきた。もちろん背徳的な秘密だけが人生だと言うつもりはない。
だが、背徳的な秘密は人生を彩る。彩りのない人生は平穏だが、退屈だ。」(「永遠的情人への手紙...あとがきに代えて」より)

本書でこんな美味が味わえます......
●オーパス・ワン●トロッケンベーレンアウスレーゼ ●シャブリ●鯛のビスクソース●ジョーズ・ストーンクラブ●フレッュ・オイスター●トゥール・ダルジャン風の鴨料理●まるごとのトリュフ●フンギ・ポルツィーニ●海の幸のパスタのパエーリャ●漆黒のフェジョワーダ●ウェルク●フカヒレの黄色いスープ......more

ブックデザイン=鈴木成一デザイン室(四六判・美装ソフトカバー・アンカット 本文・2色刷り)

内容(「BOOK」データベースより)

おいしいものは開かれている。だが、すごい料理は、秘密を強制してくる。極上のワインと料理が呼び醒ます男と女の狂おしい官能の物語17篇。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 272ページ
  • 出版社: ベストセラーズ (2007/11/10)
  • ISBN-10: 4584130299
  • ISBN-13: 978-4584130292
  • 発売日: 2007/11/10
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本(ソフトカバー)
 すべての作品が、「村上龍料理小説集」をはじめとした過去の作品の再録であり、しかもすべてがすでに文庫化されている作品ばかりである。「料理」と「官能」をツートーン-カラーで表現した鈴木成一デザイン室の装丁でお化粧を施しているけど、いわゆる焼き直しだ。時を経て、作品が新たな体裁で世に出ること自体はよくあることだけど、どんな意図で今の時期に?ってのが疑問符である。収録されている作品は80年代後半のバブル〜90年代の失われた10年にかけて執筆されたものなのだけど、すっごい昔の小説を読んでいる気がした。まぁ、そんだけ村上龍がその時々のリアルにこだわっていたってことでもあるんだろうけど。あの頃共感していた文脈が、こんなにも反転して、色褪せて、虚しく思えてしまう時の流れの恐ろしさってのをひしひしと感じてしまったのである。あと、今でも共感はするけど、当時かっこいいと思っていたフレーズが、いまや、当たり前になってしまったっていうのもある。 「自分に何かが欠けていることを認めて初めてダンディズムが生まれるんだ」とか、「誰もが複数の人生を送りたがっているように思える。やり直したいというわけではなく、目の前の現実だけでは自分に確信が持てないのだ」とか。大体、官能と料理っていう、文学史上繰り返されてきたアナロジー自体が陳腐だもんな。いずれにしても、新鮮な気持ちでは読めなかった、新たな発見がなかったってのが、かつての村上龍愛読者の感想である。著者のエッセイのタイトルになぞらえて言えば、「すべての文学作品は消耗品である。」ってとこだろうか。初読の、若い読者の感想が是非聞きたい。
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By taiiida
形式:単行本(ソフトカバー)
著者の短編を読むのは初めてだったが「村上龍料理小説集」などからの再出典で17編、いずれも10P〜20P程度の小説で切れ切れに読むにもピッタリ。

旅、とくにイタリア好きで知られる著者の雰囲気が良く出ていて、うたい文句は「料理&官能小説集」であるが、ショートトリップできる「旅行小説集」と感じられた。

一遍、東京を題材にした身近にありそうな話で、急に現実に引き戻され白けたが、あとは楽しく読破してしまった。

後書き代えての著者の言葉、に共感。

背徳的な秘密だけが人生だと言うつもりはない。
背徳的な秘密はヒトを傷つけるが人生を彩る。
彩りのない人生は平穏だが、退屈だ。
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By marino VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
 「村上龍料理小説集」を中心に村上龍の短編小説から選び出された小説集。
 村上龍の短編を読んだことがない人には各ジャンルを「つまみぐい」できるのでおススメです。気に入った作品があればそのジャンルの短編集を読んでみるのもいいのではないでしょうか? 

 レビューのタイトルはその中の「海の幸のパスタのパエーリャ」の一文ですが、知らない料理やワインが出てきたら実際に味わってみると少し幸せになれるかもしれません。
 実際に私は偶然にもこの後オーパス・ワンを飲む機会があったし、自分でフンギ・ポルチィーニ(セッキですが)を買って食べましたが言葉で表現できないような風味や香りでした。他にもまだ興味のある料理があります。そういう興味を刺激してくれるという意味でも読んでよかったなぁ〜と思います。

 また、表紙から内部までシンプルさの中に可愛さを含んだデザインになっています。
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