この映画は大学1年のとき見た。そのときは戦争アクションの秀作として楽しんで見た。最近知ったのだがロバート・オルドリッチは連合軍によるドイツ軍ならびに一般市民(フランス人)に対する無差別残虐行為を糾弾するためにこの映画を作ったということを知った。映画はりー・マービン率いる米陸軍犯罪人チームが特攻作戦でノルマンディ上陸作戦の後方撹乱目的にドイツ軍将校をフランス市民もろとも地下室に閉じ込めガソリンで焼き殺すというもの。まあ今そういいわれればそんなことやっていいのか?と疑問が湧く。オルドリッチは相手がドイツ軍なら何をやっても許されるという風潮に疑問を持ったという。もう40年位製作から時を経過したが極めて政治的映画である。蛇足ながらキャスティングが凄い。これほどアクの強い個性派を集めた映画はないしこれからもないだろう。憲兵を演じるリチャード・ジャッケルがいいな。