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特攻の島 3 (芳文社コミックス)
 
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特攻の島 3 (芳文社コミックス) [コミック]

佐藤 秀峰
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

第二回目の「回天」特攻作戦は、渡辺たちが困難と考える再度の泊地攻撃作戦だった。
その作戦に選ばれた渡辺は納得いかぬまま潜水艦に乗り込んだが、早くも米軍に発見され…。
圧倒的画力で描く戦闘シーンは必見!

登録情報

  • コミック
  • 出版社: 芳文社 (2011/8/9)
  • ISBN-10: 4832232606
  • ISBN-13: 978-4832232600
  • 発売日: 2011/8/9
  • 商品の寸法: 18 x 12.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
有人魚雷「回天」をめぐる壮絶な戦争マンガです。

史実と多少異なる点があるにせよ、同じように人の命が武器として扱われる異常さに恐怖を感じる。

緊迫したシーンを描く才能に溢れた作品で思わず引き込まれる。

あまりに儚く、力強い命が散っていく様が心を揺さぶる。

流行りの俳優や女優が演じる終戦記念ドラマより全然いい。

こういった作品が多くの人に読まれることを願う。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 表紙に見えるのは菩薩様の表情にも似た特攻隊員。
  彼らは死ぬことで、国に奉公するのではない。自分の信ずる者のために生を諦め、夢を託す。
  潜水艦が敵の駆逐艦に補足されて、猛烈な爆雷攻撃を受けながらも、艦長は艦の乗員を守る方法を探り、回天乗組員は出撃を願い出る。
 この艦長の「馬鹿者が」と言うセリフが無性に悲しい。
 この星に生まれてきて、このような最期をなぜ彼らに選ばせてしまったのだろう?
 そう、思ってらっしゃるようにも思えた。この人の表情は、「ブラックジャックによろしく」移植編で、年配の医師が未来を見つめて移植を支持する時の顔に似ていた。

  そんな感慨を読むだけで浮かんでくる。作者は一度も、人物に言わせてもいないのにである。 

 戦争を始めた指導者たちは、威勢の良さ、成り行きで、ろくに未来を切り開く努力もしなかった。そのために、多くの人々が傷つき、死んでいった。
 そのなかにおいて、せめて彼らが自分の意志をもっていたと信じたい。 読むべき本である。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この巻の中盤までは、米駆逐艦からの徹底的な爆雷攻撃を受け、
なぶり殺し寸前にまで陥る、回天搭載潜水艦「伊53潜」の悲壮な姿が描かれる。
一方的な攻撃を受けている潜水艦内の絶望的な状況を、ここまでリアルに、シビアに、
そして長い尺を使って描いた漫画作品は珍しいのではないだろうか。
第二次世界大戦で撃沈された世界中の潜水艦は、こうやって海中で孤独な戦いを強いられ、
無念の中で沈んでいったかと思うと心に迫るものがある。
近年は邦画でもいくつか潜水艦や回天をテーマにしたものが作られているが、
「特攻の島」の描写には遠く及ばないといわざるを得ない。

そして後半、母艦を守ろうと回天で出撃する搭乗員の鬼気迫る決意にも心を打たれる。
極限状況で兵士たちは何を思うか、何が自らの命を懸けるべきものと思って戦うのか。
それは人それぞれ違うのだろうが、この搭乗員のような決意で死んでいった兵士たちが、
日本だけでなく世界中にいたのは事実であろう。
もちろんこの「回天」は万一にも生還を期さない兵器であり、その決意の重さは想像を絶するが…。

登場人物たちの考え方については異論も多くあると思われるが、
特攻や回天のみならず、潜水艦戦について知りたい方にも必読の巻である。
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