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特攻の島 1 (芳文社コミックス) [コミック]

佐藤 秀峰
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「俺は何のために生きているんだ?」
10代の少年たちが集まる海軍の訓練機関で日々を過ごしていた渡辺裕三には、そんな疑問があった。その渡辺たちに、突如、ある特殊兵器への募集がかかる。募集にあたっての説明は「生還を期さない兵器」というだけだった。漠然とした不安を抱えながらも志願した渡辺たち100名は、瀬戸内海に浮かぶ、ある「島」へと送られる。
その「島」で少年たちが目にしたものは…!
60年前、実在した特殊兵器と島を舞台に描く、青春、感動、最新作!

著者からのコメント

初めまして。
「特攻の島」いよいよ発売となりました。この作品は2004年11月に初めて週刊漫画TIMESに掲載させていただいてから、実に1年半近くかかってようやく単行本にまとまったものです。僕にとっては初めての歴史物で、連載は毎回難産、難産の連続でした。
それだけに愛着もひとしおで、絶対におもしろい作品にしようという決意のもと描いています。
まだ物語は始まったばかりです。これからの展開にどうぞご期待下さい。

登録情報

  • コミック
  • 出版社: 芳文社 (2006/4/24)
  • ISBN-10: 4832230522
  • ISBN-13: 978-4832230521
  • 発売日: 2006/4/24
  • 商品パッケージの寸法: 18.2 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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93 人中、74人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By
形式:コミック
回天に私も興味があり、当時実際に兵隊さんだったかたの手記なども読んでいたこともあったため、読んでみました。
もちろん「海猿」や「ブラックジャックに」も過去に読んでいてファンの一人。楽しみに読み始めました…が。
どうも当時の人間という感じがしません。隊員同士で戦争の是非をおおっぴらに論じあったり、
上官に対して無礼ともとれる行動を平気でとるなどで、そう感じたと思います。
(風貌も含め、漫画だから・フィクションだからと言われればそれまでですが…)
たしかに、心の中では「死にたくない」「こんな戦争」という
思いを持っていたと知っていますが、例外はあったとしても、こんなにベラベラ人前で喋るかなーと。

当時の隊員の心境をリアルに、というよりも、「現代の若者が主催する劇団が、
戦時を舞台に俺らの価値観と知識で戦争・特攻隊を語っちゃいまーす」といった感じで、違和感があったのだろう。
そう思うと、現代っぽい風貌や発言、戦争反対という彼らが伝えたい(と思う)
お決まりのメッセージも、違和感なく感じられたかもしれない。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yasu トップ1000レビュアー
形式:コミック
ちばてつやの紫電改のタカや松本零士 ザ・コクピット等戦争を題材にした漫画が多数ある。
これらの作品では、戦う軍人や航空機を勇ましく描く、一方死と隣り合わせの戦争の中で生きる若者たちの苦痛や苦悩を描き出していた。

時代が経るに従い、戦争はこう描かないといけない、こう描くなんて許せない、こう描いたら作品・作者共に社会から追放だと異常なぐらい締め付けが厳しくなっていったように思う。

漫画でも、小説でも、可能性を閉じる論調、極端にタブーを持ち込む世相には違和感を感じる。

物語は、大東亜戦争末期、回天特別攻撃隊、人間魚雷にのる予科練の若き兵隊たちを描いている。特別攻撃隊の没時の平均年齢は21歳だったという。戦争ものというとガチガチに肩肘をはった青年が「お国のため」というと言葉を掲げて、命を散らしていく姿を描いているものが多いが、この作品では、「国のために死ぬ」ということにリアリティを感じない、現在の若者にダブル、主人公、渡辺の視点から、戦争を描いている点が斬新である。何のために生きているのか、その答えを求めながら特攻隊に志願した男という設定を受け入れられるかどうかで作品の評価が別れてくるだろう。同時に、俺自身の人生を俺のものにするために回天に乗ることに命を燃やすという主人公の、思考に共感することが可能かどうかという点も評価を分ける部分だろう。

漫画にできて小説に出来ないことは、多くの興味を持たない人に、まず興味を持たせることだと思う。
興味を持ち、さらに詳しく読んでいく、それでもいいのではないか。

現実的に、過去の出来事としてではなく、近日にも日本が近隣諸国の紛争に巻き込まれかねない実情を考慮した上で、若い人たちが理解できる形で、自分の問題として、戦争に参加する・戦うということを考えておく必要は常にあると思う。

どんなRealityをもって作品を描いても、その時代の感性と同化しないと、作品は読者の胸に届かないと思う。その意味で、作者の試みには賛同したい。

作品は現在進行形であるので、作品として評価を下すことは避けて、3点とさせていただいたが、戦争について描くときに、このように描かねばならないとか、こう描いたものは許されないとかいうこれまでの、決まりごとを卒業しようという作者の視点には、共感を抱く。
頑張って、是非、素晴らしい作品に仕上げてください。
このレビューは参考になりましたか?
35 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 漫画の可能性を感じます 2006/8/19
形式:コミック
 

 この作品に興味のある方は、横山秀夫著の小説「出口のない海」を併て読まれることをオススメします。

 「出口のない海」もすばらしい作品ですが、読み比べてみると、人間魚雷・回天の不気味な存在感とか

艇内の圧迫感、孤独などは、漫画である「特攻の島」の方がよりリアルに迫ってくるものがありました。

この作者なら、まさに言葉だけでは表せない、回天で敵艦に突っ込むまでの隊員の葛藤やその悲惨さを

絵を通して表現していくだろうと思います。

 

 表現方法として小説>漫画ってずっと思い込んでいましたが、漫画のチカラを感じた一冊です。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 2.0 現代人視線の内容
当時の時代背景はあまり考慮されていない現代人目線での仕上がりかなと思いました。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: mars
5つ星のうち 3.0 まずは1巻をお試しで
近所の本屋、古本屋に無いこともあってか俄然気になりAmazonで購入。

内容は他の方がレビューしてるとおりです。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: gin
5つ星のうち 4.0 歴史物は難しい。
本作を読んだ後、調べてみると、実在の軍人が何人も登場しており、
また発案者たちに至っては当時20歳そこそこで回天を発案、... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: アジアの息吹
5つ星のうち 2.0 言葉が
登場人物が発する言葉が軽いような気がした。

登場人物の背負う過去も、劇的なものではない気がする。... 続きを読む
投稿日: 2011/1/27 投稿者: とぴ
5つ星のうち 5.0 回天に乗る若者の苦悩
人間魚雷「回天」に乗って特攻する若者の苦悩を描いたマンガです。第1巻では主人公が何故自分は生きているのか、何故死ぬのか、死ぬことに意味があるのか、苦悩します。非常... 続きを読む
投稿日: 2011/1/17 投稿者: ramblelazy
5つ星のうち 3.0 今後に期待します
女である私ですが、只今、太平洋戦争にかなり興味ありましてこの手の本や映画など貪るように見ています。特に海軍の話、零戦パイロット、回天などの特攻などにどっぷりハマっ... 続きを読む
投稿日: 2011/1/17 投稿者: えつ
5つ星のうち 3.0 続きがでない
という点で減点です。 内容はよく練られており、戦争好きの(ミリタリー好きの?)ひと以外にも受け入れられる、真面目な漫画だと思います。... 続きを読む
投稿日: 2010/10/25 投稿者: 滲
5つ星のうち 5.0 色々考えさせられる作品だが、何故続かないのか?
内容は表題のとおり。登場人物の考え方が余りに現代の若者風であるという指摘があるが、実際生きている人間がこういう兵器に乗るのだから、自分がその立場になるとすれば、ど... 続きを読む
投稿日: 2010/1/16 投稿者: カスパー
5つ星のうち 3.0 フィクションとして
服装その他、時代考証から考えて明らかにおかしい点がいくつかある。更に、上官との間ではありえない会話がいくつか。その点で、正直がっかり。ストレートな会話で感情を盛り... 続きを読む
投稿日: 2009/7/30 投稿者: nobu2002
5つ星のうち 2.0 現代の若者が演じている感じに同感
この作者は真面目な人なのだと思う。この作品も熱い想いは伝わってきます。... 続きを読む
投稿日: 2009/5/17 投稿者: スージー・クーパー
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