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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
あまりにもリアル,
By さるごりら (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 特命回収 (単行本)
なにわ金融道を読んだ後だったからだろうか。あまりにもリアルに感じたSFCGの実録、暴露本。そのビジネスの全容や問題が起こった時の対処も面白かったが、過払金請求、債権二重譲渡、会長役員報酬増額といった実際の流れと同様の崩壊シナリオは非常に興味をそそる。破綻の真相は、実際はもっと複雑な要因があるのだと思うが、報道レベルで振り返るのには最適。不動産関連の知識があればなお望ましいが、「回収」について興味がある方には是非読んで頂きたい一冊。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
日本振興銀行を知るには・・・,
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レビュー対象商品: 特命回収 (単行本)
この本の著者は、元SFCGの社員であり、今は、振興銀行グループの関連企業に嘱託で務められているそうです。振興銀行については、二重債権問題等でマスコミにも取り上げられ、良い評判を聞かない銀行であり、昨年から金融庁の調査が入っており、未だに終了することなく続いているようである。 ただ、昨日(2010年5月27日)、金融庁からの発表がありました。 噂によると、夏の参議院選挙後に、民主党が大きな決断をするような、しないような・・・・・ ただ、ここの傘下にある企業の多くは、資金繰りに困り、振興銀行から融資等により、倒産(破産)はしていないものの大変な状態になっているそうである。 話を書籍の内容に戻すとして、やはり、銀行と違い、何が何でも債権の回収には必死になり、違法まがいのことも平気でやっていかなければ、いこ残れない現状が伝わってきます。 特にこの著者は、優秀であり、状況判断、行動力もあり、感心するところは、多々ありましたし、何か問題が発生すると、この著者が呼ばれ、問題を解決していく状況が描かれております。 この会社(SFCG)の社長も超ワンマンであり、厳しいオーナーでもあることから、誰も何も言えない存在でもあり、一代で、東証1部上場企業にした事からもわかる様にやりてであったと思われる。 しかし、何が直接の原因で破綻してしまったかは、未だにハッキリとせず、もっと詳しく書いた本が出版されることを望みたいのですが、遠因としては、時代背景(リーマンショック等)、社員の度重なる不正の発覚、企業舎弟の餌食となってしまった事だろう。 その辺りが、この本には書かれており、興味のある方は、是非一読されることを勧めたいと思います。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
内容は意外にスマート?,
By ザ・ワールド (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 特命回収 (単行本)
一時期飛ぶ鳥を落とす勢いだった商工ローンのSFCG、社長は若くして「ビリオネア」として世界に知られ、 徹底した実力主義、利益追求主義で海外投資家からの評価も高く、 一時期は株価も3万に達しようとしていた。 そこの社長室長の実体験を元にした小説です。小説と言うよりはすべて実話でしょうね。 内容は非常に面白かったですが、私の予想していた内容とはかなり違っていました。 債務者や保証人をとことん追い込む、といったようなエグい話を期待していたのですが、 話の内容は非常にスマートで、カッコイイ金融マンの自伝、といったところでした。 あと、あれほど世間でバッシングを受けたこの会社のことを、 本の中で特に悪く言うわけでもなく、むしろ美化するような内容だったことも意外でした。 しかしこの本に登場する人、すべて実在の人物なんでしょうけど、皆さん有能ですよね。 非常に頭のいい人ばかりだと思います。大○社長なんて別格でしょう。 就職活動の時に色々と調べましたが、 あれほどの有能な人は世界中探してもそうはいないのではないでしょうか? ただその能力の矛先が、皆さん自分の金儲け「だけ」に向けられてるんですよね。 企業として利益を追求するのは当然でしょうが、 それ「だけ」では企業は存続し続けることは出来ません。 企業にとって世間での評判=信用です。詳細はここでは省きますが、客も社員も虫けら同然、 いくら合法でも仁義外れたことをやっていてはいずれしっぺ返しが来る。 そんな簡単なことも分からなかった、 業界一位でありながら、最後まで商工ローンの悪いイメージを払拭しようとせずただ利益追求を続けた。「似て非なるもの」であることを証明できなかった、いやしようとしなかった。 有能でもしょせん「その程度」の人間だったのでしょうか。 バッシング前からこの会社には興味があったので、無くなってしまったのは非常に残念です。 私はまだバッシング前、12年ほど前でしょうか、 SFCG、当時でいう商工ファンドが一番勢いのあった頃に就職活動をしていました。 当時は輝いてましたね。大○社長もこの会社も、 2010年102社コンツェルン構想とか、ファンドマン授賞式とか。 色々調べました。社長にはカリスマ性を感じましたし、 頑張ればそれだけ報われる実力主義の会社、102社のどこかの社長だって夢じゃない、 といったことを説明会で熱く聞かされました。 三流大学出身の私にとっては非常に心に響く言葉ばかりでしたね。 まだネットがなくほとんど会社からの情報だけで判断していた時代、 危うく私も入社してしまうところでした(笑) 就職活動中の学生ってのは一種の洗脳状態なんでしょうね。 大○社長の恐怖に支配されて「誇り」を持って働いていたSFCGの社員と同様に・・・
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