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物語 メキシコの歴史―太陽の国の英傑たち (中公新書)
 
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物語 メキシコの歴史―太陽の国の英傑たち (中公新書) [新書]

大垣 貴志郎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「太陽の国メキシコ」と言えば、わたしたちは陽気なマリアッチや古代文明を思い起こす。だが重層的な民族構成や文化をもつメキシコは、「仮面をかぶった国」と言われ、なかなか素顔を見せない。この複雑なメキシコの歴史を、マヤやアステカにはじまり、植民地時代、レフォルマ戦争、メキシコ革命などをへて現代まで概説するとともに、イダルゴやサパタなど、それぞれの時代を特徴づける神がかり的な英雄たちを紹介する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

大垣 貴志郎
1943年(昭和18年)大阪市生まれ。京都外国語大学イスパニア語学科卒業。ナバラ大学大学院(スペイン)とエル・コレヒオ・デ・メヒコ(メキシコ大学院大学)を修了し、両大学院でPh.D.(歴史学)取得。京都外国語大学助教授をへて、現在、同大学教授、京都ラテンアメリカ研究所所長。専攻・ラテンアメリカ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 270ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2008/02)
  • ISBN-10: 4121019350
  • ISBN-13: 978-4121019356
  • 発売日: 2008/02
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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不満が残る 2009/12/11
形式:新書
 古代から近代までについては、知らなかったことばかりで勉強にはなったが、1910年あたりからは記述が簡略すぎて何が何だか分からない。
 「制度的革命党」、「民主革命党」、「国民行動党」がどういう党で、何が違っているのか、従って現在のメキシコがどういう理念を持っているのかが、さっぱり分からない。最近の国際関係についても記述が全く不十分。
 どう見ても尻切れトンボであり、「現代メキシコ」の章はぜひとも書き直していただきたい。

 「はじめに」に突然マックス・ウェーバーなんかを引き合いに出しており、怪しいものだと思って読み始めたが、予想通り(?)大変読みにくい。ときどき文章の展開に飛躍があり、大変申し訳ないがはっきり言って文章が下手。

 ただし、本書の良い点は、人名索引と事項索引がちゃんと付いていること。素人には大変ありがたい。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
とっても少ない新書版の中南米ものというだけで4つ星。
プラス本自体の出来のよさで星5つは我ながら甘すぎか?

少ないページを上手に割切った構成で書かれており、
固有名詞が少し多いだけの教科書(ペーパーテストの為の雑誌)になりがちな
物語・・・歴史シリーズにあって、国家(国民)の存在が感じられる優れものの一冊です。

物語・・・歴史シリーズ、この水準で中南米各国の完全制覇をお願いします。
そんで次はアフリカ制覇ね。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 革命人士 トップ500レビュアー
形式:新書
紙面の6割を、1810年の独立から制度的革命党の安定政権確立までの100年間に割いている。これは成功だと思う。本書を読んで、難産ではあったが、メキシコという国の骨格を築いたのは、革命に次ぐ革命を繰り返したこの期間だったと感じた。また、スペイン生まれの支配にぶちきれ、徒手空拳でスペインに反旗を翻し処刑されたイダルゴ以来、19世紀末の長期独裁政権による安定を除き、100年間にかけ、自由主義をめざし政権転覆を目指す10人ほどの革命家が次々と現れる。ラテンアメリカ気質というか、いずれも情熱的な人物をよく描いている。安定な時代は好漢を生まない、歴史の読み手にとっては退屈な時代なのだ。

メキシコ史についてまったく知識がないので、メキシコ人のアメリカへの嫌悪感、原住民、植民者などの複雑な人種関係などメキシコの文化的、歴史的な感情も初めて知った。ただ、本書で革命時代の流れが理解できたとはいいがたい。できれば、年表がほしい。
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