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物語 オランダ人 (文春新書)
 
 

物語 オランダ人 (文春新書) [新書]

倉部 誠
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

聞きしにまさるケチと自分勝手。しかし自由平等で公徳心も強い。安楽死をも認めた"小さな大国"の素顔を滞在十一年の体験から描く

内容(「BOOK」データベースより)

ヨーロッパ暮しにあこがれ、美しいオランダに赴任した著者が出会ったのは、根強い反日感情、そして聞きしにまさるケチで自分本位な人たちだった。辟易するような隣人、愛犬の糞を片づけない淑女、責任を回避する会社員―。それほど個人主義的な、自由平等をよしとする社会なのに、王室は安泰、国民総背番号制も実施されている。労働者は過保護なほど守られ、リストラとは無縁だし、拝金宗徒といわれながらも、対外援助活動や環境保護に熱心で、国際的発言力も強い。同性愛者同士の結婚、安楽死の容認‥。現地で奮闘すること十二年のビジネスマンがユーモラスに描いた“小さな大国”の舞台裏。

登録情報

  • 新書: 228ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2001/07)
  • ISBN-10: 4166601814
  • ISBN-13: 978-4166601813
  • 発売日: 2001/07
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 200,827位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 成熟社会オランダの良い点・悪い点、そして、日本の行方, 2007/8/25
By 
New JJ-K 72 (Tokyo since Mar. 28, 2009) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: 物語 オランダ人 (文春新書) (新書)
12年のオランダ生活をベースに日本人の視点でオランダ社会を見た際の、良い点・悪い点が著者の独断と偏見(といっても一般的な日本人的感覚)で述べられています。

ケチで自分勝手で親子の情も希薄、10人に1人は仮病を使いきちんと働かずに会社からお金を騙し取る国民性を指摘する一方で、小国でありながら世界的企業を排出し、国連やEU、環境問題で重要な地位(大きな発言力)を占める国であることや充実した休暇の制度等、日本が学ぶべき点もあることを指摘しています。

かつて世界を貿易でリードし、その後、英国、フランスに戦争で苦しめられその栄光の座から転落した現在のオランダは成熟社会の一つのゴールと言えますが、経済大国となった日本もやがては中国・インドの台頭でその地位から引きずり降ろされる日が来るかも知れません。

その時にどのような成熟した社会へ行き着くのか、オランダの良い点は学びつつ日本独自の誇れるような成熟した社会をつくらなければと考えさせてくれた点で、本書は良書だと思います。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 12%の失業率を3%にした国, 2002/1/5
By カスタマー
レビュー対象商品: 物語 オランダ人 (文春新書) (新書)
他人に奢るのは大嫌いだが、奢ってもらうのは大好きなケチな国民性。でも、本当に大切と思ったことは発言し費用がかかっても実行する国民でもある。
パートタイム労働制の導入で12%の失業率を3%にした国。日本の対極に位置する国オランダを在住者の愛おしみを込めて書き上げた好著である。
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 オランダ人社会に解け込んでこそ書ける本!, 2002/2/4
レビュー対象商品: 物語 オランダ人 (文春新書) (新書)
オランダにある工場の担当になって約半年。販売担当に薦められて購入し,一気に読んだ。
こんな連中とこれから仕事をするのか,と思うと気も重い。
しかし,考え様によっては合理的,先進的。市街地で見るキッチンの道具などが,洗練されて使い易そうなのは,そんな国民性の顕れか?

関係者で回し読みして「いやぁ,全くこのとおりだ」などと言いつつ楽しんでいる。
なお,これを読んだ後,オランダ人が「超」嫌いになったら,司馬遼太郎の「オランダ紀行」を読むといい。歴史的に,彼らがいかにして今日のような国民性を持つに至ったか?を教えてくれる。これを読むと,いくらかは「許せる」と思えてくるのだ。

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