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物語ラテン・アメリカの歴史―未来の大陸 (中公新書)
 
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物語ラテン・アメリカの歴史―未来の大陸 (中公新書) [新書]

増田 義郎
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 903 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 1,638

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

かつては高度の神殿文化を生み出しながら、16世紀以来ラテン・アメリカは常に外部の世界に従属してきた。スペイン、ポルトガルの征服と植民地支配、イギリスはじめ列強の経済的支配、アメリカの政治的影響。独立後も独裁制から民主制へ、統制経済から自由経済へと激動が続く。ラテン・アメリカ諸国は共通の文化的伝統を基盤に、いかに苦悩の歴史と訣別し、自立と自己表現を達成するか。恐竜の時代から現代まで、長大なタイムスケールで描く。

登録情報

  • 新書: 265ページ
  • 出版社: 中央公論社 (1998/09)
  • ISBN-10: 4121014375
  • ISBN-13: 978-4121014375
  • 発売日: 1998/09
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
メキシコを含むラテンアメリカ歴史をコンパクトにまとめた本。アフリカで発生した人類が氷河期で陸地となっていたベーリング海峡を渡って南米に移ってきたため、他の歴史シリーズと異なり先史の地学的説明も加えられている。広大な地域をコンパクトに整理してまとめてあり、興味深い人物の紹介も生きた人間像が伝えられる。スペイン(ブラジルはポルトガル)統治を軸とする時期と後ろにイギリス、米国が産業資本として影響力を及ぼす形での独立の時期の二つに分けて流れが理解できる。カウディーニョに代表される縁故的利害関係を軸とした政治投資の流れが、今も行き続けていることがよく分かる。現代のラテンアメリカを理解するのに、分かりやすい歴史シリーズの中の傑作の一つ。
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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
あくまで入門書としてなら合格点だが、やはりこの分量でラテ
ンアメリカを描き切るには無理がある印象だ。

特に近、現代史に不満が残る。サンタ・アナ、ディアス、スト
ロエスネル、ペロンら各国の独裁者はそれだけで1章割けるく
らい個性的な人物だと思う。是非国別で同じような本を出して
ほしい。
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
私達にとって、この地域は解っているようで実は殆ど解っていないようなところではないか?幾つかの国名、独特のダンス・ミュージック、謎めいた古代文明の痕跡といったものはよく知られていようし、ここには古くから日本人移民が多く、日系人大統領まで出現した国もある。にもかかわらずトータルとしては何か隔靴掻痒な思いも禁じ得ない。この本は中南米の通史を語ることで、この隔靴掻痒感をかなり解消してくれる働きがあるようだ。当たり前の事かもしれないが、ラテン・アメリカは著しい混血性によって特徴づけられている。ここに深く関与した欧州諸国はスペイン、ポルトガルだけではない。オランダもイギリスもそうだし、もちろんアメリカも同様である。さらに原住民インディオ、アフリカから連行された黒人たち、こういった諸民族が複雑に混淆している。メスティソ、ムラト、或いはアウディエンシア、エンコミエンダ、カウディーヨ、クリオーヨといったこの大陸ならではの言葉と存在がペルソナ(仮面)のごとくに浮かび上がり、舞い踊っている。シモン・ボリヴァル、トウーサン・ルヴェルチュールといった人名も。これは未来への偉大な可能性なのか、単なる華やかな混沌に過ぎないのか・・・。とにかく解ってるようで解らないこの国々への入門書として本書は良い出来映えだと思う。
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