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物語の主人公になる方法―Special Edition
 
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物語の主人公になる方法―Special Edition [単行本]

パトリス ジュリアン , Patrice Julien , 碓井 洋子
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

人生は冒険物語、すべては始まったばかり。すべてを一度手放そう、最低のときは最高の瞬間。

内容(「MARC」データベースより)

すべてを一度手放そう最低のときは最高の瞬間! 著者のこれまでの波瀾万丈な冒険物語から得た「夢の実現の法則」をシンプルにわかりやすく紹介。1997年刊のSpecial edition。

出版社からのコメント

 ご好評いただきながら長らく品切となっていました『物語の主人公になる方法』が、読みやすいSpecial Editionとして生まれ変わりました。さらに“書くことの魔法”oneシリーズでおなじみのキャラクターHiToTsuも挿画に登場。装丁は「ダ・ヴィンチ」装幀大賞受賞の文京図案室がおしゃれに仕上げた、読んで納得、見て楽しい充実の1冊です。

 また、本書には各セクションごとに設問があり、この答えを書くノートとして、弊社発行の白い本『one』シリーズをお薦めします。『物語の主人公になる方法』と『one』シリーズのペアーで、プレゼント本にも最適です。

著者からのコメント

 この本の最も良い使い方は、各章を順を追って読み進め、提示されている問いには、きちんと丁寧に答えを出していくこと。じっくり時間をかけて、本の内容を自分のものにし、それを毎日の生活の中に溶け込ませていってほしい。

 問いには“Q”(Question)と“Ex”(Exercise)の二つがある。“Q”はあなたが行動を起こす前に、頭を整理するための準備に使う。準備ができて、いよいよ行動を始める段階になると、“Ex”が待っている。

 つまり本書は読むためというよりも、実践するためのもの。そのために用意して欲しいのがメモ用のノートだ。旅の道連れとなるのにふさわしい、少し厚めで、あなたがほんとうに気に入ったものを選ぶこと。問いの答えはもちろん、思いついたアイデアなんかも書き留める日記帳として使っていこう。

 おすすめは『one』シリーズ。そこに登場するキャラクター“HiToTsu”の生みの親は、この本で僕も一緒に仕事をしたイラストレーター・おさないまことさん。“HiToTsu”は本書でもあちこち登場してくれるけれど、これから始まるあなたの冒険の仲間として、ぴったりのキャラクターだと思う。

著者について

 著者パトリス・ジュリアン(Patrice Julien)は、1952年、モロッコ生まれのフランス人。予定調和の人生から抜け出す道を探しながら、心のささやきに導かれるままに、アフガニスタン、ポルトガル、インド、タイなど諸国を遍歴し、1988年、日本へたどり着く。在日フランス大使館員、東京日仏学院副院長などを務めた後、自分自身の才能を100%活かす生活を求めて、カフェやレストランをオープン。同時に数多くのエッセイ、料理関係の書籍を著し、独自の美意識に貫かれたその生き方が大勢のファンを生んだ。現在は「美しい人生のつくりかた」を新たな形で提案するライフスタイルプロデューサとして活躍中。

 本書では、パトリスのこれまでの波瀾万丈な冒険物語から「夢の実現の法則」……人生は、一篇の小説や映画のようなもの。自らのうちに、シナリオを自由に描く作家と、それを現実でいきいきと実行していく主人公を同時に意識し、この二者を一致団結させて、思い通りのワクワクする様な人生を手に入れる……その具体的な方法を、シンプルに分かりやすく語っている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ジュリアン,パトリス
1952年、モロッコで生まれたパトリス・ジュリアンは、予定調和の人生から抜け出す道を探しながら、心のささやきに導かれるままに、アフガニスタン、ポルトガル、インド、タイなどの諸国を遍歴。そして88年、日本へたどり着く。在日フランス大使館員、東京日仏学院副院長などを務めた後、やがて自分自身の才能を100%活かす生活を求めて、カフェ、レストランをオープン。同時に、数多くのエッセイ、料理関係の書籍を著し、その独自の美意識と生き方の思想が大勢のファンを生んだ。現在は、「美しい人生のつくりかた」を新たな形で提案する、ライフスタイルプロデューサーとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

抜粋

 僕の人生を一変させる出来事が起きたのは、ちょうど40歳を迎えた時のことだった。まるで霊感か何かのように、突然それは、僕の中に生じたのだけれど、それが起こった場所というのがとても霊的とは言いがたい……トイレの中。どうしてトイレだったかというと、孤独にひたれるその場所で、僕はよく瞑想にふけってしまうことがあったからだ。

 とにかくその日、トイレの中で僕は気づいた。神からの啓示とでもいうのだろうか、突然、まるで一本の映画を観るように、それまでの僕の40年の人生、僕が生きてきた日々の物語が、一瞬のうちに僕の頭の中に蘇り、整然と照らし出された。そして、僕の過去のあらゆる経験が意味することに、はたと気づいた。

 「なんだ、そうだったのか……。これだ、これだったんだ! これさえわかっていれば、人生で望むことは何でもかなえることができる! この秘密をみんなに知らせなくては。僕はなんとしてでも、このことを本に書かなくては!」

 このトイレでの劇的インスピレーションをきっかけに、その後、僕は初めての本を書き、まったく新しいキャリアにつくこととなった。霊感とでも呼びたくなるような、僕の気づきとはなんだったのか、これから、この本で話していこうと思う。  当時の僕は、在日フランス大使館に勤務する公務員だったけれど、自分の仕事にうんざりしていた。

 「霊感」を受けた次の日、僕はすぐに2週間の休みをとり、自宅のコンピュータの前に陣取って、ひたすらキーボードを打ち続けた。早朝から始めて、食事と少しの睡眠以外、そこを離れることは一時たりとなかった。言葉はまるで堰を切った水のようにあふれ出る。キーボードを叩きながら、僕は笑ったり、泣いたりした。それはまるでチャネリングのような、深く激しい体験だった。  休暇の最後の日に、僕は原稿に最後のピリオドを打ち、ごく親しい女友達にそれを渡した。原稿を読み終えた彼女は、それから1か月後に離婚し、新しい人生を踏み出した。

 半年後、僕もまた、その女友達と同じことをした。20年以上連れ添った妻と当時12歳の娘と別れ、大好きだった素晴らしい家を出て、大使館員のあらゆる特権を捨て、ゼロから冒険の旅へと出直したのだ。  自分の選択が間違いではなかったことは、その後、物語が証明してくれた。

 厳しい過渡期を乗り越え、僕の物語の主要な登場人物たちは今、それぞれが充実した人生を歩んでいる。前の妻は愛する男性とともに、チュニジアで自らの夢に向かって生きている。娘は、思春期に身をもって学んだ家族の問題をヒントに心理学者となり、厳しい境遇に置かれた子供たちのために働いている。

 そして僕はといえば、およそ30冊の本を書き、大勢の人々に刺激に与え、夢を実現させる意欲と力を与える仕事に、自分の才能を開花させることができた。

 僕の最初の本(邦題:『物語の主人公になる方法』旧版)がフランスで出版されてから10年以上が過ぎ、その間の僕の生活は、その本の中で書いたように、ごくシンプルな基本ルールを実践することだった。そして、僕が本で語ったことを真摯に受け止め、それに取り組んでくれた読者に出会うこともできた。そのうちの誰もが、それぞれの形で成功をおさめている。

 読者の中には、賛同を示すために首を縦に振りながらも、ただ本を読んで終わっただけの人もいた。残念ながら、そういう人たちは元のまま、何も変わらずにいるのだと思う。ちょうど車の後部席の窓で首を振っている、お飾りの犬たちみたいに。なぜなら、人生で大切なのは“何を知っているか”ではなく、“何をしているか”なのだから。

 そして、この10年間にあった失敗と成功によって、僕の経験は豊かさを増した。本書には、その経験がすべて反映されている。  この本の中で、僕は「物語の主人公になる方法」に基づいた僕自身の冒険を、あなたと共に共有したい。そしてあなたに、あなた自身の冒険にのりだす勇気と希望を与えたい。

 あなたも、そうすることを望んでいるだろうか? このことを、真剣に考えてほしい。  この本を読み進んでいくと、あなたは大きな決断を迫られることになる。誰にとっても驚くほど大きな、そして突然の人生の変化が待ちうけている。だから、それを進んで受け入れ、夢をかなえるために必要な代償を払う覚悟が必要なのだ。

 あなたにはほんとうにその覚悟ができているだろうか?

 できているんだね。 それじゃあ、出発しよう。ページをめくって前に進もう。

 さあ、冒険が始まる!

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