「サラとソロモン」の直接の続編にあたる物語。
セスという少年がサラと友だちになり、
供に過ごす時間のなかで引き寄せの法則を学んで行きます。
サラが教える側に回るため、特に前半はソロモンが出る回数が少なく、
ソロモンが好きな人はイライラするかもしれません(笑)
サラとセスの生活が楽しく描かれており、どんどん先を読みたくなります。
引き寄せの法則を教えるために無理矢理つくった感がまったく無く、
普通の物語の本としての出来もすばらしいものです。
但し、これは完全に前作の続編として書かれているため、
前作の出来事を引用している部分もあり、前作を読んでおくほうが、
より正しく理解できます。
本のオビに、「一番初めに読む一冊」という語句がありますが、
一番初めに読むべきは前作のほうで、前作から続けて読むと
最大の効果が得られると思われるのが今作ですので、
前作をまだ読んでいない人は、前作から順に読みましょう。
前作も手放しで絶賛できる良い本ですから、損はぜったいありません。
前作、今作の二作を読むと、ヒックス夫妻が、なぜ「ザ・シークレット」の
メンバーから外れているのか理解できます。
ヒックス夫妻の引き寄せは、モノやカネを引き寄せる話は出てこなくて、
「幸せそのものを引き寄せる」という話に終始しています。
「ザ・シークレット」のモノやカネを引き寄せる話に疑問を抱いた方は、
ぜひこちらの本で引き寄せの本質を学んでください。