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物理学者、ウォール街を往く。―クオンツへの転進
 
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物理学者、ウォール街を往く。―クオンツへの転進 [単行本]

エマニュエル ダーマン , Emanuel Derman , 森谷 博之 , 長坂 陽子 , 船見 侑生
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,520 通常配送無料 詳細
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物理学者、ウォール街を往く。―クオンツへの転進 + ザ・クオンツ  世界経済を破壊した天才たち
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

今日では、ウォール街の投資銀行やヘッジファンドの収益の大きな部分が、計量的投資手法やデリバティブ取引からもたらされている。これらの変動の激しい金融商品をモデル化し、リスク・マネジメントを支えているのが、学問の世界から転進したPh.D.の存在である。企業の命運や市場の安定性さえもが、しばしば数学モデルに依存するようになっている。それを担っているのが「クオンツ」すなわち計量ファイナンスの実務家であり、彼らがウォール街という舞台の鍵を握っているのである。本書は、理論物理学の世界から金融実務の世界に転じ、ゴールドマン・サックスの計量戦略グループを率いるマネージング・ディレクターを務めた、クオンツの中のクオンツであるエマニュエル・ダーマンが描き出した、もう一つのウォール街の物語である。

内容(「MARC」データベースより)

知性がマネーを対象に適用される時、何が起こったのか。ウォール街を一変させた金融工学の歴史を、理論物理学の世界から金融実務に転じ、ゴールドマン・サックスの計量戦略グループを率いたマネージング・ディレクターが描く。

登録情報

  • 単行本: 459ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2005/12)
  • ISBN-10: 4492653600
  • ISBN-13: 978-4492653609
  • 発売日: 2005/12
  • 商品の寸法: 19.5 x 14 x 3.1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
南アからニューヨークにやってきた著者は多くの秀才が集まるコロンビア大の大学院で最先端の理論物理を学ぶ。十分に秀才でありながらも天才ではない著者は、物理の研究でも経済の世界でも様々な驚きととまどいを経験しつつ苦闘しながらも最後に成功を収める過程が等身大で語られている。そのエピソードのそれぞれが実に面白い。また、物理と経済の両方において著者が取り組んだ問題が平易にまとめられているのも魅力。ただし基礎的な誤訳が目立つのがとても残念。せめて物理の専門家に校正をお願いし、地名くらいは調べてから翻訳・出版して欲しい。
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
今となっては珍しくない金融業界の理系出身者だが、そのパイオニアとして著名な筆者による自伝的な内容。クォンツとしての人生を選択した筆者の悲哀と信念が、物理学と計量ファイナンスの歴史とともに語られていて非常に興味深い。 また、私もそうだが、物理を少し学んだ身からは、自然科学から離れて金融というドロドロとした世界に至るまでの過程は、前半と後半の対照的な世界観からも、その苦悩を包み隠さず語られている。 この本を読むまでは、クォンツや金融工学をかじったことがある人なら誰もが知ってるモデルの開発者としか筆者を見ていなかったが、研究者と実務者の狭間で揺れ動く人間的な心情や、数々の挫折など、アカデミックと実務の違いや、この世界で働くことの意味を考えさせられる。 理系で金融業界に就職しようと考えている学生は、日本語訳に多少難はあるものの、一度読んでおくとよいだろう。
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
研究者の人生 2006/7/24
形式:単行本
元理論物理学者であった著者が,ウォール街のクオンツとして成功するまでの波乱万丈の物語.デリバティブはロケットサイエンティストが作っているという話があるが,著者は「ロケットサイエンティストが最先端の科学者だと勘違いして」というほどの本格的な科学者である.そのような優秀な科学者であっても,理論物理学の世界で成功するのは難しく,AT&T ベル研究所を経て,クオンツへと転向していくくだりは,多くの日本の研究者にも身につまされる悲哀を感じさせる.

著者の物理学や金融工学の解説はとても適切でわかり易い.物理学会やベル研(日本で言えば,NTT研究所か)の雰囲気も実に良く描かれていて,優れた科学者はまた優れた解説者だということを実感させられる.そして,著者の科学に対する敬虔な姿勢が,金融工学の世界での成功をもたらしたことは,いかなる分野であっても真実を追い求めることの価値が不変であることを実証していて,救われた思いがする.

金融工学と自然科学の相違は,前者が人間の営みを解き明かそうとするのに対して,後者は神の企みを解き明かす,したがって,金融工学は人間行動のシミュレーションに過ぎず物理学のような絶対的な真理は存在しない,という著者の評価はいかにもユダヤ教的であるが,説得力がある.これから研究者やクオンツを目指そうとする人には特におすすめであるが,そうでない人にも,この知的刺激を味わってほしい.
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最近のカスタマーレビュー
エッセイとして読むと、軽妙でとても面白い本
本書は自伝である。前半を物理学の研究者、後半を金融工学のクオンツと、著者の経歴にそって構成されている。他のレビューに「物理学の部分はいらない」という意見があり、確... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: 高野さん
クオンツ誕生
 原著から数えれば10年くらい前の出版になると思うので、この本に書かれている理論が最新のものでないことは想像がつきます。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: 五島雅
読んでいて非常に苦痛
つまらない。この一言に尽きる。
読者にとって必要な説明が不足しており、求めていない描写に多くの説明が記述されている。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: SSSAKATA
緩慢に夢が破れていく過程。
この本は読む人が金融関係か、物理学関係かで全然思いいれも見方も違うのだろう。著者は金融関係では有名人だが、物理学界では全然無名であった(本書をよむと実際はそうでも... 続きを読む
投稿日: 2007/11/9 投稿者: NUTS
物理学、通信会社研究所、ウオールストリート、そして学者へ
著者の人生はその時代背景を反映している。素粒子物理学の創世記に物理学を学び、その後学究者としての職を得ようとするが若き英才達により主要な大学の助教授等の定職への道... 続きを読む
投稿日: 2006/6/19 投稿者: 在星猫
His Life as a Quant
「クオンツ」の仕事内容についてはあまり知られていない。未だに、クオンツ=ロケットサイエンティストと片付けられてしまうことも多い。... 続きを読む
投稿日: 2006/5/5 投稿者: 静寂鈴
最先端金融工学というほどではないが、読む価値はあり
帯に「理論物理学と金融が出会ったとき、何が起こったのか」とあったので、... 続きを読む
投稿日: 2006/3/17 投稿者: “脳と生命の科学を経営に活かす”
読んで損はないですよ
物理学を志す読者は本書の前半を、クオンツを職業にと思う読者や投資銀行に就職を希望する読者は後半をぜひ読んでほしいと思います。この本は人生を締めくくるための感傷的な... 続きを読む
投稿日: 2006/2/6 投稿者: ミタムラケイ
金融の方、是非読んでみてください
この本には、一人のクォンツの話が語られているのと同時に、ここ10数年の金融界の動きが描かれていて、非常に興味深い内容でした。Derman先生の物理研究時代も含めて... 続きを読む
投稿日: 2006/1/9 投稿者: sh1029
理系出身者が社会科学の難しさを語る良書
実務化クオンツとして屈指の知名度を誇るダーマンの自伝。
物理からの転向と言っても、本書は... 続きを読む
投稿日: 2006/1/8 投稿者: Keitian33
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