内容紹介
2015年その時の人口予測は中国14億人、インド13億人。一人頭の年間所得を3000ドルと定義した「中間富裕層」が現在の伸びでいくと、ほぼ中国20%、インド10%になる可能性があり、2億8千万人と1億3千万人の「巨龍」と「巨象」のビジネスがアジアにおいて展開されることになる。 そのインドでワンラックカー(30万円自動車)が製造される。現在、アジア13国で2億4千万台のオートバイが普及しているが、この10%がワンラックカーに切り替わったとしたら、どうなるか? 2007年度の国内自動車販売台数は中国879万台、日本535万台。この2国分の倍の車が、ある時期、アジアで流通するとしたらどうなるか? 環境問題は大丈夫なのか?鉄鉱石などの資源は大丈夫なのか? 本書は近未来の予測も踏まえたアジア論でもある。
著者について
岩間 正春(いわま まさはる) 1954年宮城県生 1978年早稲田大学商学部卒 同年4月住友商事入社、以降一貫して物流を担当する。1988年12月よりドイツ住友商事駐在、駐在中の91年10月にスミトランス欧州を設立、副社長。1998年7月よりインドネシア・ブ カシコンテナターミナル社長(在任中後に社名変更、現在はインド・サミット・ロジスティクス)、2002年8月に帰国、物流企画部副部長、スミトンランスジャパン社長補佐などを経て、07年1月に退社。同年2月より「物流工房 (株)オフィスイワマ」を設立、代表。