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日常の、ほんの些細なことに対する視点のズレ。世の中にはまだまだ面白いひとがいるものだと驚くための一冊。
みじかいエッセイがぎっしりつまっている。特にわたしが好きなのは「なくともやはり払いたまえ」「三行目の感動」「彼がそれとして彼の困難に横たわって」など。
でもどこがおかしいのかは教えない。というよりも、
どんな風に可笑しいのか、説明しようと思っても
それを表現することがとてもむずかしい。他に
類を見ないような種の笑いだからだ。
そしてそれこそが宮沢章夫のエッセイの特徴なのである。
やはり読んでもらうしかない。そして是非新しい笑いに
開眼していただきたいものだ。
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