今巻は、賞金稼ぎから逃れるために入った巨大な黒い森でのお話と、本筋とは異なる特別編の一話で構成されています。
見所は、ガラミィが常に手放すことのなかった背中の大剣の詳しい描写と、ガラミィがとうとうその剣を抜くシーンでしょう。
また、ガラミィの目的や正体に迫る描写も増え、物語がこれからどのように展開していくのか目を離せません。
さらに、ガラミィに代わって武器商人となったソーナとカラディア王女アイリの物語もより過酷なものになっていきます。アイリを守るという決意を力に変えていくソーナとは裏腹に、自分の無力さにアイリは苦悩します。
ガラミィとソーナの二つの物語が交わりどのような展開となるのか、次巻もとても楽しみです。
なお、特別編は、ある想いに囚われた男とその娘のお話です。ダークファンタジーの世界ならではの内容だと思います。