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片隅の迷路 (創元推理文庫)
 
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片隅の迷路 (創元推理文庫) [文庫]

開高 健
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商品の説明

内容紹介

高く非情な司法の壁に対して、市民になすすべはないのか。実在の冤罪事件「徳島ラジオ商殺人事件」を基に、司法に翻弄されながらも、懸命に抗おうとする人々を描いた傑作。

内容(「BOOK」データベースより)

十一月の早朝、農機具店の主人山田徳三が刺殺された。妻の洋子は、押し入ってきた何者かの犯行だと証言したが、捜査は難航。店員の少年たちや九歳の娘・道子などの供述から、洋子が逮捕・起訴される。だが、法廷での道子の言葉に異様などよめきが廷内を走った。検事にうその供述を強制されたというのだ。実在の冤罪事件をモデルに、検察・裁判に翻弄される人々を骨太に描く傑作。

登録情報

  • 文庫: 432ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2009/4/5)
  • ISBN-10: 4488486010
  • ISBN-13: 978-4488486013
  • 発売日: 2009/4/5
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 441,684位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
 以前、朝日新聞の土曜版で復刊本として紹介されていた。
 徳島ラジオ商殺人事件を取材したルポルタージュ文学。ルポ文学といえば、カポーティの「冷血」だが、それより前に発表された作品らしい。
 冤罪がテーマになだけに、とにかく一人の女性が犯罪者に仕立てられていく課程には、歯がみするばかり。それを正義感を振りかざすのではなく、ひょうひょうとした人間ドラマとして読ませる。
 世の理不尽に思いをはせると同時に、開高健っていい作家だったんだなというのが、もう一つの読後感です。
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