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片手間ヒロイズム (一迅社文庫 こ 1-1)
 
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片手間ヒロイズム (一迅社文庫 こ 1-1) [文庫]

小林 めぐみ , 結城 心一
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 270ページ
  • 出版社: 一迅社 (2008/6/20)
  • ISBN-10: 4758040109
  • ISBN-13: 978-4758040105
  • 発売日: 2008/6/20
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
小林めぐみさんの小説は久しぶりに読むのですが、やはりサクサク読めて面白かったです。
なんとなく感じたのは昨年ガガガ文庫から出た『人類は衰退しました』と方向性が似ているなあということです。
ネットで見ている限りそういう意見が見られたので、おそらく小林さんの前作『食卓にビールを』とちょっと違った(かなり同じという方もいますが)見方で読むと良いかもしれません。
まあ、今この作品を手に取る人は『人類は〜』と同じテイストを期待してるのでしょうけど(笑)。この内容なら一般受けしますし。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 黒猫飼い VINE™ メンバー
形式:文庫
私は小林めぐみ作品を読むのはこれが初めてである。
なので、癖のある文体(表現法と言ったほうが正しいかもしれない)がなかなかきつく感じ、15ページほどで一度挫折しかけた。

何が辛いのかといえば、常体と敬体が一人称の地の文で入り乱れていて調子が狂ってしまうのだ。また、たびたび使われる語尾一文字をカタカナにする手法(「ですヨ」など)も、何かラノベにサザエさんが迷い込んだようで違和感がある。
一迅社文庫の小説を読むのはこれで(「黒水村」「死神のキョウ」に続き)三作目なのだが、何故このレーベルの小説は文章表現にツッコミを入れたくなる作品ばかりなのだろうと読みながら頭を抱えてしまった。

ただ、慣れてくると案外気にならなくなるもので、中盤からは素直に読めるようになり、最終話で全貌がわかる構想など、ラストはなかなかのものだと感じた。それだけにのめりこめなかった序盤が残念である。

連作であるこの短編集では、他の話で張られた伏線が最終話で解決して丸くおさまる、という構成がとられている。しかし序盤、第2話と第3話はこの伏線がない、つまり本筋から外れた話なので、慣れていない身には余計に辛いものだったのだ。

加えて、全体的に見て説明台詞が非常に多いのも気になるところだ。

・・・と、いろいろ文句をつけてはみたが、少なくとも前掲の2作と比べればだいぶ質は高く、既読の一迅社文庫の小説の中では暫定ベスト・ワンである、とは最後に言っておこうと思う。
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