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父一代の日亜化学―青色発光ダイオード開発者中村修二を追い出したのは誰だ!
 
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父一代の日亜化学―青色発光ダイオード開発者中村修二を追い出したのは誰だ! [単行本]

小川 雅照
5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

地銀三行が絡む犯罪と創業家に潜む深層心理を克明に描く。

内容(「MARC」データベースより)

青色発光ダイオード開発者、中村修二を追い出した日亜化学工業の問題とは? 日亜化学工業創業者の実子が、地銀三行が絡む犯罪と創業家に潜む深層心理を克明に描く。私家版として出版した「謀叛の顛末」の増補改訂版。

登録情報

  • 単行本: 348ページ
  • 出版社: 洛風書房 (2005/4/3)
  • ISBN-10: 4882181185
  • ISBN-13: 978-4882181187
  • 発売日: 2005/4/3
  • 商品の寸法: 18.5 x 13 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
日亜化学は私の生まれ育った町の企業なのですが、知っている事がほとんどないので興味本位で借りて読んでみました。でも・・・正直内容がよく分からなかった。起業者の小川家の暴露本って感じだけど、全体的に何か人間の醜い一面を強調して書かれていて、自分とは無関係なんだけど、とても嫌な気分になる内容であることに間違いないと言えます。読んで行くうちに、中村修二氏は現社長の嫉妬による心無い苛めに耐え続けながら一人で研究開発を進めて、やっと発明に至ったとたんに現社長に横取りともいえる行動に出られた!という事が分かったし、遺産相続の問題も、信じ難い内容が記されていたのがショックだった。ただ、気にかかるのが、著者の文章がかなり感情的だったという事です。随所にどう見ても客観的とは言えないな表現が見受けられ、それにより読み手は全体的な内容に対しても疑問が湧いてきてしまうのです。例えば(コレは本とは関係ない例話法ですが)同じ【友達に突き飛ばされて転んだ】と【長年信頼していた友達に、おそらく殺意を持って突き飛ばされ、道端に転んだ。私は殺されそうな不安と恐怖に駆られた】の二つでは同じ現象でも被害者の心理次第で事の度合いが変わってしまいます。小説ならまだしも、それがフィクションの場合、相手が殺意を持って突き飛ばしたかどうかなんて本当のところは証明しようがないですよね。著者はもちろん『嘘』などは書いていないと思うけど、表現のしかたが後者に近いような気がしてしまいました・・。結論として、これはただの暴露本であり、読む側は特に学ぶような内容は無いでしょう。「学ぶ」どころか実はマイナスで、とても嫌な気分になった読書でした。
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8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
本書を手にしたのは偶然であった。というのは、それ以降、書店では見かけないからである。20世紀では実現不可能と言われた青色発光ダイオード開発に成功した中村修二氏が、受賞間違いないといわれたノーベル賞候補のチャンスを捨ててまで、裁判に臨んだのはなぜか?

日亜化学の創業者が亡くなる前年に日亜社内報で、「中村修二君の功績を讃えて」と絶賛している。しかし、現在の日亜化学にそのような気配がないのはなぜか?

偶然にも、私の職場の部下が中村修二氏の親しい友人であり、青色発光ダイオードの開発で悩んだ時の相談にも乗ったという。その部下でさえ、“中村修二氏が裁判にのめり込む理由が分からない”と私に言った。“裁判を止めるように忠告もした”と言う。それを無視する理由はなぜか?

中村修二氏の著書を読んでも、合点は行かなかった。

本書はその代弁でもある。本書の前身は、『謀叛の顛末』という私家版だそうだ。私家版のタイトルこそ、本書の内容に相応しい。なぜなら、誤解と狂気がもたらしたに違いないおどろおどろした因果応報物語の世界が披露されているからである。創業者の怨みが著者の言葉を借りて語りかけて来るようで、読み進むのがつらくなった。

中村修二氏が裁判にあれほどこだわったのは、大石内蔵助良雄のように、今は亡き創業者の怨みを晴らす弔い合戦だったに違いない。
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