私自身、子供の頃は父親が大好きでした。
あの大きな背中・・・大きな手・・・あの優しい眼差し・・・。
全てが自分を優しく包んでくれていたように思います。
しかし思春期が来て存在自体が煙たいと思うようになり可愛そうな想いをさせてしまいました。
この本は、すっかり忘れてしまっていたあの頃の父親の優しさを思い出させてくれる。
藤沢周平という人は、娘のことを本当に可愛がり、そして愛していた。
親子の暗いニュースが日常を騒がす世の中ですが、この本を読むと温かい気持ちになれます。
本来あるべき親と子の姿のお手本となるような素敵な親子です。
字も大きくて読みやすいので一日もあれば簡単に読めてしまいますが・・・
内容は非常に濃く、学ぶことが沢山あってすごく勉強になります。
皆さんもぜひ藤沢親子の心温まるエピソードの世界に浸ってみてください。