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父の縁側、私の書斎 (新潮文庫)
 
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父の縁側、私の書斎 (新潮文庫) [文庫]

檀 ふみ
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

今でも昔の家の夢を見る。染み付いた思い出を愛しむかのように――「生活を楽しむこと」を愛した父・檀一雄の魂を色濃く受け継いだ著者が描く、家に纏わる可笑しくも胸を打つ珠玉のエッセイ集。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

父、檀一雄の思い出は、昔の家の記憶と共に蘇る。原稿に行き詰まった父が夜中に料理をしていた台所。友人坂口安吾を居候させていた書斎。父お手製の竹馬で遊んだ庭―。父は亡くなり、家は建て直された。現在暮らす家の煩雑な悩みは尽きることがない。けれど私の中には「生活すること」を愛した父の魂が息づき始めている―。深い共感と切ない郷愁を誘う、“家”にまつわるエッセイ集。

登録情報

  • 文庫: 298ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/08)
  • ISBN-10: 4101161526
  • ISBN-13: 978-4101161525
  • 発売日: 2006/08
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
品性 2004/8/28
By kh VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
 友人の阿川佐和子が、この本の広告の帯に、「この家には、私の知らないしっとりと美しいダンフミが住んでいる」と書いている。
 しっとりと美しい、というのは、ダンフミのことであると同時に、その洗練された文体へ、敬意を表してのことだろう。

 すべて家にまつわる文章で構成されているが、それがいかに雨漏りのするアバラヤであろうと、火宅の家であろうと、文章には、品としか呼びようのないものがただよっている。品のなさを武器にするオンナの横行する昨今、ぬぐっても消えない品があるということは、貴重以外のなにものでもない。といって決して気取っているのではない。そのあたりの加減が、なかなかのもの。

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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
テレビのある音楽番組で、毎週拝見していた檀ふみさんは、明るく知的で、気さくでいつもユーモアを忘れない方という印象でした。この本にも、そのままのふみさんがいます。女優さんなのに気取らない、でもあけすけすぎないバランスのよさ。檀さんのお家が古い家だということは知ってたけど、父・檀一雄が思いきりよく、つぎはぎにしたのがここまでとは・・・。雨漏りに困らされ、段差に悩み、夏の暑さにも冬の寒さにも耐えて、それでも思い出とともにある諸々のものへの愛着は何ものにも代え難いという気持ちが、よく伝わってきます。「縁側」の話には、うなずかざるを得ませんでした。近所づきあいが頻繁にあった時代は、上がるまでもないけど、ちょっと話を・・・という時に縁側に腰掛けてしたものです。うちの実家にも、いつもカーテンが閉められたまま、今は用無しになってしまった縁側があります。田舎でさえ、そんなつきあいがなくなったということか、と思いを馳せてちょっと寂しくなりました。「家」に人が暮らすとはどういうことなのか、自分が育った「家」とは何だったのか、檀さんらしい言葉で綴られたこの本は、私の中にもそれを喚起させてくれました。また、父・檀一雄の思い出話も興味深く、奔放で無頼という印象が強い檀一雄氏の、しつけ(教育)のあり方など感心してしまいました。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
現在家を増築中ということもあり興味を持って読みました。家という建物を話題としていますが、家とは建物そのものだけではなく、その中で共に暮らした家族との思い出や歴史そのものだということを改めて感じさせてくれます。「人生を豊かにするのはお金でも物でもない。幸せな瞬間の記憶である。」という言葉が一番気に入りました。共感する部分が多く、またこれから家を建てる人にもとても参考になる本だと思います。初めて壇ふみさんの本を読みましたが別の作品も読みたくなりました。
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表紙の後ろ姿に惹かれて
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投稿日: 5か月前 投稿者: ござねぶり
タイトルと内容が、微妙にずれてませんか
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家は人となり
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投稿日: 17か月前 投稿者: kumakiti
能古島と石神井の檀邸の話が間取り図付きで紹介されているので読んでみた
... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: まる・ち
ほぼ同時代を、年を重ねてきたのだなと感慨深くなったり、くすっと笑ったり…
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投稿日: 2009/12/9 投稿者: freesia
檀親子の住む家
火宅の人、檀一雄の長女で女優の檀ふみさんが父親の思い出を自宅や福岡の能古島の家、別荘として使用している山の家等の歴史とともに語っている本です。このようなジャンルの... 続きを読む
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りっぱな住宅論です
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投稿日: 2004/3/21 投稿者: elephant4215
ますますファンになりました
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投稿日: 2004/3/20 投稿者: "るりぴー"
ふみさんを通してみる父、檀一雄の面影
 このエッセイのテーマは「家」いつものエッセイに比べてご家族の話が多いのが特徴です。ふみさんが生まれてから、今までずーっと住んでいる御家の話が中心です。... 続きを読む
投稿日: 2004/3/19 投稿者: *ななし*
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