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父でもなく、城山三郎でもなく
 
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父でもなく、城山三郎でもなく [単行本]

井上紀子
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「2007年3月22日、父昇天。その直後から、私は父が城山三郎であったことを日々痛感することになるのである」(はじめにより)。作家・城山三郎のひとり娘によって描かれる、“気骨の作家”の素顔と夫婦愛、「死」によって深まる親との新たな絆──。珠玉の全七篇、書き下ろしエッセイ。

内容(「BOOK」データベースより)

2007年3月22日、父昇天。その直後から、私は父が城山三郎であったことを日々痛感することになるのである―。愛娘が綴る“気骨の作家”の素顔と夫婦愛。初書き下ろし。

登録情報

  • 単行本: 160ページ
  • 出版社: 毎日新聞社 (2008/6/21)
  • ISBN-10: 4620318841
  • ISBN-13: 978-4620318844
  • 発売日: 2008/6/21
  • 商品の寸法: 19 x 12.4 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By keroko
形式:単行本
城山三郎の数数の著作を、最近立て続けに読んでいる私ですが、この本には"愛"を感じました。読後にココロの中がとても温かくなります。
城山氏のプライベートな面をうかがい知るための1冊であり、家族愛に満ちた1冊であり。。
父親とは子供・娘に対してどぅあれば良いのかしら?、と思っている方にもお奨めです。

にしても、、親子で"戦中戦後に日本人が忘れてきたもの"を、そっと拾い集めて、ほら、と見せてくれているよぅな温かさ・懐かしさ。
静かで流麗な文体とともに、読む自分も何かに照らされているかな?、と思える、そんな本です。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ぽるじはど トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 著者が、城山氏の著書の熱心な読者でないこともあり、作品やその基礎となる取材について書かれているわけではないので、作品の裏側を知りたいファンにとっては、不満も残る内容とも言えるが、人としての城山夫婦の温かみは充分伝わる内容だった。

 エッセイなどでも、城山氏の動物好きな側面は知られているが、家族から見る私生活での1面や、夫婦ともに逝ってしまうまでが書かれた部分は、少しレトロな家族を舞台にした小説や『サザエさん』を思わせた。

 著者とは異なり、城山作品の読者であった息子が書けば、城山氏の仕事の功績に眼を向け、前述のようなファンも満足する文章になったであろうから、それも加えての2部構成であれば更に良かったのではなかろうか。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
茅ヶ崎の風 2011/6/17
By ござねぶり トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
娘さんの書いたこの本を開いて、城山さんの「湘南ー海光る窓」を思った。
最初に文章から受けた感じが、「城山さんが続編を書いている。」。
実際は娘さんの文章で、父母との暮らし、城山さんの子供時代のこと、結婚、そして奥さんに
支えられた文筆活動の様子などが書かれるのだが、なんだか城山さんが書く文章の香りが漂う。
(明るく光る湘南の海、爽やかに吹いてくる風が育んだ…)

こういった文章で両親を慕ってくれる娘さんを育てた、杉浦家っていい家庭です。
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