内容紹介
戦時下のインドネシアの日々を語った、筆者の実父による体験談。第2次大戦時、重砲兵として出征した父・康宏氏が、当時の模様を克明に記憶し、筆者がそれをインタビューしてまとめた語りおろし。康宏氏が従属した独立重砲兵第二大隊第二中隊は、シンガポールからスマトラ島に拠点を移し、連合軍の攻撃に備えた。その移り住んだ島は、鬱蒼としたジャングルに囲まれ、実弾訓練以外では、銃弾が飛び交うことはほとんどなかったという。南方戦線では全滅する部隊が出ていたなかで、康宏氏が所属していた部隊は、酷暑と現地病のマラリアとの戦いが日々続いていた。大隊から独立して活動していた部隊が生き残るためには、戦友たちとの助け合い、そして、必ず生きて祖国へ帰るということへの執念であったという。現地人との心の交流のエピソードも含め、これまでの戦争体験とは異にする一書である。
内容(「BOOK」データベースより)
重砲兵として出征した6年に及ぶ記録。
著者について
1976年慶應義塾大学医学部卒、1980年同大学院修了。2001年以来、藤田保健衛生大学医学部第一病理学教授。免疫染色を病理診断に導入したパイオニアである。患者さんに顔の見える病理医と、日本の常識・世界の非常識を見直す社会派病理医を目指し、2001年に一般書『病理医があかすタチのいいがん悪いがん最新診断・治療ガイド』(双葉社、自力復刻)と『病院でもらう病気で死ぬな現役医師が問う、日本の病院の非常識度』(角川新書)を出版。『完全病理学総論』(医学教育出版)、『クイックマスター病理学』(医学芸術社)、『完全病理学各論』全12巻(学際企画:DVD版あり)、自信作の『感染症病理アトラス』(文光堂、web復刻)と“Pathology of Infectious Diseases”(英語版web)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
堤 寛
1976年慶應義塾大学医学部卒、1980年同大学院修了。2001年以来、藤田保健衛生大学医学部第一病理学教授。免疫染色を病理診断に導入したパイオニアである。患者さんに顔の見える病理医と、日本の常識・世界の非常識を見直す社会派病理医を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1976年慶應義塾大学医学部卒、1980年同大学院修了。2001年以来、藤田保健衛生大学医学部第一病理学教授。免疫染色を病理診断に導入したパイオニアである。患者さんに顔の見える病理医と、日本の常識・世界の非常識を見直す社会派病理医を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)