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父が子に語る近現代史
 
 

父が子に語る近現代史 [単行本(ソフトカバー)]

小島 毅
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (53件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

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わたしたちが、良く生きるために、必ず知っておかなければならないこと。
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日本という国はいかにして、今、こうあるのか。
時の人々が何を考えどう行動したのか、複雑微妙な歴史を捉え「単純でわかりやすい」歴史観から脱するために。
世界と繋がる日本の「歴史」が良くわかる、ユーモア溢れる歴史読本・近現代篇。

内容(「BOOK」データベースより)

わたしたちが、良く生きるために、必ず知っておかなければならないこと。日本という国はいかにして、今、こうあるのか?時の人々は、何を考えどう行動したのか、複雑微妙な歴史を捉え「単純でわかりやすい」歴史観から脱するために。世界と繋がる日本の「歴史」が良くわかる、ユーモア溢れる歴史読本・近現代篇。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 182ページ
  • 出版社: トランスビュー (2009/11/3)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4901510770
  • ISBN-13: 978-4901510776
  • 発売日: 2009/11/3
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (53件のカスタマーレビュー)
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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 他の歴史書を補佐するという使い方で, 2010/7/29
By 
なかなか (札幌市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 父が子に語る近現代史 (単行本(ソフトカバー))
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
 知識を得る歴史書という立場はとらず,事柄の考察を進めていく
という書き方は面白かった。
 けれど,平易な語り口で書いているように見えるが…
枝葉を落とし,内容を限定して書かれた近代史なはずだが,
それでもやっぱり早足で駆け抜けている。
そこがポイントだろうか。

 ある程度,知識がある人ならば,面白い部分はあると思う。
 短いページで,近代史のだいたいのことを知りたいという人
にもよいと思う。
でも,「知ってて当然」と筆者に思われているのか,「ここは重要
じゃない」と思われているのか,語句にしろその裏にあったものに
しろ,さらさらっと流れてしまう事も多く,私のような者には何度
も読み直さなければキツかった。

 だから,筆者の論じている内容だけでは,歴史を考えるには
不足してしまう。

 隣国に迷惑をかけた…
その部分に反論するつもりは,まったくない。
でも,列強が幅をきかせて植民地をねらっていた時代,日本が先に
『朝鮮半島』を自分のものにしなければ,南下を繰り返していた
ロシアがやがて目の前まで迫ってくるという危機があったことには,
一言も触れられていない。
 そうでなくとも,壱岐や対馬といった島々では,元寇など目の前に
ある朝鮮半島からの襲撃で,住民は殺害されたり略奪・子どもを捕虜
として連れ去られたりしていたのだから,無視していい程度の恐怖感
ではなかったはずだ。
 それに,東京大空襲に関することには,筆者はどう考えているのだ
ろう。
 日本の悪かった部分を指摘するのも大切とは思うが,それだけじゃなく
もっと大きな視点に立って『戦争』という選択肢に列強諸国が奔って
いた世界の,残虐さや理不尽さを考える必要があるのではないかと思う。

 そういう箇所がいくつもある。
 これが筆者の言う「枝葉を落として」絞り込んだ結果なのかもしれ
ないが,結果として偏った論になってしまうとすれば,それは筆者の
意図とは違ってくるのではないだろうか。
 更にテーマを絞り込んで,その分,更に深く掘り下げたものを論じる
方がよかったのではないかなと思う。

そういう意味で,他の歴史書を補佐するという使い方で読むならば
面白い視点に立った本として,一読を勧めてみたい本だと思う。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 約220年を著者の史観で駆け抜けるが、ポイントはおさえている。, 2010/7/24
By 
ともぱぱ - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (殿堂入りレビュアー)    (トップ50レビュアー)   
レビュー対象商品: 父が子に語る近現代史 (単行本(ソフトカバー))
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
高校で習う時間が不足する日本近現代史のポイントを押さえた本だ。近代の出発点を忠国の人材を輩出した江戸時代後期の教育熱の高まりとし、現代に至るまで約220年の日本史を約180頁で駆け抜ける。冒頭、何のための日本史?等の総論の章もあるから、枝葉を切り落とした論述になっているのは仕方がない。

日本の近代化から敗戦までの歴史の流れを、日露戦争までは是で明るい時代とし、敗戦までは愚劣な政治に庶民が振り回された暗黒時代とする司馬史観を排除する点が最大の特徴。

昭和の軍部は愚かな集団ではなく、武士道精神をたたきこまれた優等生集団であり、国民の潜在的な期待に沿って行動したとする。司馬史観のように歴史を単純化するのを戒めるが、著者の史観も単純化されていないだろうか。しかし、日露戦争で歴史の流れを分断するのではなく、一連の流れを見るべきとの考えは理解できる。

実学偏重の弊害、靖国神社に祀られた人・なかった人等、現代に続く問題にも触れる。その他、改暦に触れるのは著者らしい。著者の考えに共鳴できる点を拾い、近現代史を鳥瞰する素材として、私は面白く読めた。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 アメリカが原爆を落としたのもまた、 戦争犯罪である, 2009/12/5
By 
Gori "the 11" (東京都) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 父が子に語る近現代史 (単行本(ソフトカバー))
このスタイル、つまり、父が子に語ると、歴史を教えても
どうしても思想を吹き込んでしまう。
別に作者はそれを悪いと言ってはいないしぼくも悪いとは思わない。

ただし、ぼくならできるだけニュートラルな立場の歴史を講ずるだろう。
色に染めるのは親ではなく、子どもが自分自身で染まれば良い

だとすれば
アメリカが原爆を落としたのもまた、
戦争犯罪であることを明記しないのは片手落ちであろう。
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